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最初にお読みください(ニセ科学とニセ科学批判についての説明)

 当ブログは,ある特定の目的のために作成しました。

<当ブログを立ち上げた目的>
 当ブログは,以下のことを表明することを目的としています。

「私は、現在様々な形で行われている、ニセ科学の蔓延を防止するための活動並びに活動を行っている方達を、社会の一員としての立場から支持します」

「私は科学知識に乏しい私達一般消費者に正しい判断及び選択の基準を与えてくれるものとして、ニセ科学批判の活動を支持します」

 以下,ちょっと長いですが,ニセ科学とはどんなものなのか、ニセ科学の何が問題なのか、ニセ科学批判がなぜ重要なのか、などについて説明していきます。

<私達の生活に入り込むニセ科学>
 私達の周りには、一見科学のように見え、さも効果があるように見せかけながら、実は全く科学的ではなく、なんの効果も得られない、効果が保証されていない情報や商品が溢れています。
 私達が日ごろ何気なく接し、漠然と「なにか良いことがあるんじゃないか」と考えているモノの中に、それはたくさん含まれています。

 例えばマイナスイオン。
 例えば活性水。
 例えばゲルマニウムブレスレット。
 例えばホメオパシー。
 例えばデトックス。
 例えばマクロビオティック。
 例えばEM菌。
 例えば波動。

 ・・・書ききれないですね(^-^;
 こういった,科学のフリをしながら科学でもなんでもないモノのことを「ニセ科学」と呼んでいます。

 健康、美容、環境・・・私達が強く関心を持ち、効果さえ得られれば多少高額であっても構わない、そう考えてしまいがちな分野には,特に高い割合でニセ科学が入り込んでいます。

 直接的な商品やサービスには結びついていないニセ科学もあります。
 直接ではなくても見えないところで商売に結びついていたり、他のニセ科学の補強に使われたり、目新しければなんでもいい一部のメディアにいいように利用されたりしています。

 例えば血液型性格判断。
 例えば「水からの伝言」。
 例えばインテリジェントデザイン。
 例えばゲーム脳。

 これらは金銭的被害に結びつくことはマレかもしれませんが、その他の社会的問題を孕んでいる点は他のニセ科学と変わりません。

 では,ニセ科学が蔓延すると,どのような問題が発生するのでしょうか。

<ニセ科学の蔓延が社会に与える悪影響>
 ニセ科学を利用した商品やサービスは、その値段や期待に見合ったメリットを消費者にもたらすことはありません。メリットを得るために必要なコストとリスクを負って作られていないからです。

 私は対価に見合う商品やサービスを購入したいと思っています。しかしニセ科学の蔓延は、市場からキチンとした科学に基づいた商品を駆逐してしまう可能性があります。コストをかけてもかけなくても、いや,コストをかけない方がむしろ多くの利益が得られるのなら、わざわざコストをかけて開発しようとする会社はなくなるからです。ニセ科学の蔓延によって、科学には資金が集まらなくなり,科学は衰退します。

 科学によって支えられているのは、嗜好品,贅沢品だけではありません。医療も、食品も、インフラも、科学によって今の水準が維持されています。
 ニセ科学の蔓延は、私達の生活を脅かします。

 また、ニセ科学の蔓延は、別のニセ科学に対する人々の心のハードルを押し下げてしまいます。
 「マイナスイオン」が科学だと信じている人は、新しい商品に「○○イオン」と付いていただけで,それもまた科学だと信じてしまうかもしれません。
 「水からの伝言」を読んで言葉が水に影響を与えると信じた人は、言葉の波動が人の心身に影響を与えるだとか、波動で燃費が良くなるだとかいった言説も受け入れてしまうかもしれません。
 ニセ科学が科学として大手を振ってまかり通る状況の蔓延は、新たなニセ科学がすんなりと受け入れられてしまう素地を形成してしまいます。

<問題なのは「科学でないこと」ではなく「科学を装うこと」>
 世の中には科学でないものはたくさんあります。
 文化、宗教、個人の価値観、慣習・風習、体験などなど・・・
 「科学でないから」というだけの理由で、これらのものがニセ科学として批判されるわけではありません。

 私はむしろ、科学ではカバーできない部分で人生を豊かにしてくれるツールとして尊重していますし、それはニセ科学を問題視する人の多くに共通する姿勢でもあります。
 問題なのはあくまでも「科学を装う」行為なのです。

 科学の適用範囲は限定的ですが、適用範囲内ではとても有用なモノであることは、私達が日々の暮らしの中で実感し、信頼しているところです。
 科学でないものが科学を装うことは、科学が地道に培ってきた有用性・信頼性を踏み台にし、不当に高い評価を得ようとする行為、そして結果として科学の有用性・信頼性をむしばみ、失墜させる行為です。
 私はそれがとても問題だと考えています。

<問題なのは「メカニズムの不在」ではなく「効果の検証の不在」>
 世の中には「なぜ効くのかは分からないが、確かに効く」ものがあります。
 メカニズムが分からないという理由だけで、これらのものがニセ科学として批判されることはありません。メカニズムが分からなくても、定められた条件から安定した結果が得られるかどうかの検証は「科学的に」可能だからです。
 逆に、たとえメカニズムが明らかであっても、それは効果の大きさを保証してはくれません。

 商品として売るなら、あるいは社会に、生活に役立てるなら、重要なのはどのくらいのコストでどの程度の効果が得られるか、です。
 多くの場合、メリットとデメリットは背中合わせです。一般に、劇的な効果が得られるものほど副作用も大きく、また処方を誤ったときのリスクも大きくなります。

 効果の検証がされていないということは、効果が保証されていないことと同時に、リスクが把握されていないことを意味します。
 ニセ科学は効果が検証されていないか、あるいは検証の結果、効果が無い(又は小さい、限定的な)ものだとされているにも関わらず、大きな効果を謳い、流布されて,結果としてしばしばリスクを増大させています。
 私はそれがとても問題だと考えています。

<問題なのは「信じること」ではなく「伝える(広める)こと」>
 日本では思想・信教の自由が認められていますし、私もこれを最大限認めます。
 科学でないものは「科学でないもの」として信じるに越したことはありませんが、「科学」として信じたとしても、それが個人の信条にとどまっている限り、批判されるものではありません。

 しかし、それを科学として広めようとした場合は話が違います。多くの人に科学でないものを科学と誤認させ、他人に危険を振りまく行為であるからです。
 私はそれがとても問題だと考えています。

 もちろん、人には思想・信教の自由に加え、言論の自由もあります。ですが自由にあかせて公にしたのであれば、その結果として批判が集中するのも当たり前です。批判する側にもまた、言論の自由があるのですから。

<私がニセ科学蔓延防止活動を支持する理由>
 ここまで書いてきたように、ニセ科学が社会に蔓延することにはさまざまな問題があり、その影響は弱められるべきです。
 しかし私は、行政その他によりニセ科学が法的に排除されることを望んではいません。それを実施しようとすると莫大なコストが発生し、そしてそれは私達の貴重な税金から支払われるからです。

 私は税金を、国民の安全を向上させたり、人権を保障したり、海外の,生存に困難を抱えている人たちを救うために使って欲しいと思いますが、ニセ科学排除のために使って欲しいとは思いません。
 私は、一般の人たちが自主的にニセ科学を社会から排除するべきであると考えています。それが最もトータルコストの小さい方法だからです。

 私達は社会を形成し、社会にコミットし、その見返りとして安全で豊かな生活を享受している以上、その社会を維持するために必要な最低限の意識と行動を心がけるべきです。
 そして、ニセ科学に注意を払い、蔓延を抑え、健全な社会の発展をうながすこともその行動に含まれていると、私は考えます。
 私は社会の一員として、ニセ科学の蔓延を防止する活動を行い、また活動を行う人たちを支持します。

<私がニセ科学批判を支持する理由>
 私は、消費者がニセ科学を自分で見分け、ニセ科学による商品の購入を控え、ニセ科学が自然に衰退してしまう社会を望んでいます。

 しかし、私を含め一般の消費者は科学的な知識に乏しく、科学とニセ科学とをうまく見分けることができません。ニセ科学のゴマカシを見抜くことができず、効果のないモノにお金を払い、自分が損をするとともに、更なるニセ科学の蔓延に手を貸してしまいます。

 現在ニセ科学に対する批判活動が色々な場所でされています。これはニセ科学が蔓延することは問題だと感じる人が、ニセ科学の問題点を指摘したり、それがなぜ科学とは言えないかを解説したり、人々に注意を促したりする活動です。

 私はニセ科学批判の活動を支持しています。それが私達一般の消費者に、自分でニセ科学を見分けるための基準を提示してくれるからです。

<当ブログのスタンス>
 一連の記事の中では、科学かニセ科学かの判定はほとんど行っておらず、一般に、あるいは専門家によってニセ科学と見なされているものについて言及しています。
 もちろん基本は「ニセ科学は良くない」ですので、ニセ科学に対して否定的に言及していますが、それがニセ科学かどうかの判定の部分は、一般の評価に準じます。もちろん、その評価に私自身が納得した上でのことです。

 また、私はニセ科学が存在することに加えて、それが流布されること(蔓延すること)を問題視しています。
 従って善意の第三者がニセ科学を伝聞の形で広めたり、擁護したりする行為にも言及しています。

 ニセ科学に対する否定的見解は、科学に対する支持から生まれます。私は、私に安全で豊かな生活をもたらしてくれる存在としての科学を支持しています。
 従って、たとえニセ科学とは関係のないモノであったとしても、科学を否定する価値観や行為に対して言及しています。

<当ブログで主に取り上げている話題>
1.ニセ科学に関連する話題
 (1)血液型性格判断
 (2)水からの伝言
 (3)活性水など、水関連
 (4)マイナスイオン、その他のイオン関連商品
 (5)代替医療(主にホメオパシー)

2.「ニセ科学批判」批判の話題
 ニセ科学批判に対してネガティブな言説が時々見受けられます。私はニセ科学批判を支持する立場から、これらに言及又は反論しています。

3.ニセ科学の蔓延に繋がっていると思われる社会の風潮に関する話題
 (1)ゼロリスク信仰
 (2)行き過ぎた健康志向
 (3)「正解」を求める風潮
 (4)判断、選択のリスクを他者に押し付ける風潮 など

<いくつかの用語についての解説>
 このブログで頻繁に出てくる用語について、いくつか紹介します。世間で広く共通の意味で使用されている用語もありますし、色々な意味で使用される用語もありますが、当ブログ内で使用する場合は以下の意味で使います。

1.「ニセ科学」
 「科学でないのに、科学を装っているもの」です。これは(細かな表現の違いはあれど)一般的に受け入れられ、使用されている定義です。「科学」には、自然科学だけでなく、人文科学も含みます。

 「科学でない」は以下の意味です。
(1)科学の手法や手順に則っていない
(2)科学の手法や手順に則って得られた結果を受け入れていない

 「科学を装っている」は、第三者に「科学である」と誤認させる要素を含んでいることを指します。
 「科学的に証明された」と明言する行為も含みますし、科学的に見える用語をちりばめたり、婉曲的に表現したりして、誤認を誘導する行為も含みます。

 「科学ではない」との言明があっても、ニセ科学として扱われる場合があります。
 例えば「科学ではないが、確かに効果はある」などという表現です。「確かに効果がある」かどうかは、科学的手法によって確認することだからです。もし本当に「科学でない」のなら、「確かに効果がある」とは言えないのです。
 また、批判をかわすために口では「科学ではない」と言い、効果についても言葉を濁らせておきながら、科学用語の多用や統計、グラフの使用、体験談の濫用など、明らかに科学と誤認させるような実体を備えている場合も有ります。

 その他、以下のような行為を含むモノは「ニセ科学」として扱われる可能性があります。

(1)手法や手順は科学に則っているが、結果や効果の大きさを偽る行為
(2)手法や手順は科学に則っており、将来科学として成立する見込みも充分にあるが、まだ充分に確からしいと認められていないのに「既に立証された」と表現する行為
(3)充分な根拠無く「将来立証されるだろう」と表現する行為
(4)充分に確からしいと認められている科学の定説に対して、確かな根拠無く「立証されていない」「反証された」と主張する行為

2.「ニセ科学批判」
 「ニセ科学を否定的に批判する行為」を指します。
 「ニセ科学批判」には以下のような行為が含まれます。

(1)ニセ科学が科学ではないことを論証する行為
(2)ニセ科学が科学を装っていることを批判する行為
(3)ニセ科学を利用する企業、商売及び商品を批判する行為
(4)ニセ科学を一般に広める行為を批判する行為

 批判を行う人たちの立場はいろいろ、活動の内容もいろいろです。善意の第三者によるニセ科学の流布を問題にする場合もあれば、ニセ化学を利用して行われているインチキ商売を問題にする場合もあります。

 ニセ科学批判はニセ科学の蔓延を防止することを目的とした活動の一環として実施されます。共通しているのは「ニセ科学が広まる、蔓延するのは好ましくない」と考えている点です。
 当ブログでは、ニセ科学の蔓延防止を目的としない批判活動については(同じ対象を批判していたとしても)ニセ科学批判には含まないことがあります。

3.「ニセ科学批判者」
 「『ニセ科学批判』を行う人」を指します。
 上述の通り、「ニセ科学批判」には様々な行為が含まれますので、全体として括って「ニセ科学批判者」と表記する機会は、実はあまりありません。
 ただ、世間一般では使われる用語ですので、当ブログ内での意味を限定する目的で設定しておきます。

 科学かそうでないかの判断にはしばしば専門的な知識が必要となりますので、ニセ科学批判者には、科学者、研究者など、科学に造詣の深い方達が含まれます。
 しかし、ニセ科学によって発生する社会的、道義的、法的な問題が批判のポイントとなることもあり、一般の、科学にそれほど詳しくない人も同様に含まれます。

 よく「ニセ科学批判者」=「科学の専門家」,又は「ニセ科学批判者」=「科学至上主義者」と目して言及する行為を見かけますが、ニセ科学批判の目的からしても、実態からしても、妥当とは言えません。

4.「ニセ科学擁護者」又は「ニセ科学側の人」
 一般に使われている言葉ではありませんが,「ニセ科学批判者」の対になる言葉として設定しておきます。当ブログでは「ニセ科学を肯定的に評価する人」の意味で用います。
 この枠組みには、以下のような人たちが含まれる可能性があります。

(1)ニセ科学を正真正銘の科学であると信じている人たち
(2)ニセ科学を信じてはいないが、ニセ科学から何らかの利益を得ている人たち
(3)ニセ科学を科学として信じておらず、利益も得ていないが、ニセ科学の存在は許容されるべきだ、あるいは積極的に認めるべきだ、と考えている人たち
(4)ニセ科学を科学として信じておらず、利益も得ていないが、そもそも科学を支持しない人たち

5.「『ニセ科学批判』批判者」
 「ニセ科学批判の活動に否定的に批判を加える人」を指します。
 この枠組みには、以下のような人たちが含まれる可能性があります。

(1)自分達に向けられた批判への反応の一環として批判者を批判する、ニセ科学擁護者。
(2)「例えほんのわずかでも正しい可能性があるのであれば否定するべきではない」との極端な思想を持ち、批判する行為そのものを批判する人たち。
(3)ニセ科学に対するなんらかの対応は必要であるとの認識を持ってはいるが、その手法や効果に懐疑的な人たち。
(4)ニセ科学の蔓延は大きな問題ではなく、対応をとる必要はないと考えている人たち。
(5)ニセ科学批判を「科学による非科学の弾圧行為」であると誤認している人たち。

<初めてニセ科学に触れる人のための情報>
 ニセ科学に興味を持ち、これから調べてみようという場合に読むと良いと思われるサイトをいくつかご紹介します。

・ニセ科学とはナンなのか。
・どんなモノがニセ科学と呼ばれるのか
・ニセ科学がなぜまずいのか。

 そういったことを知ろうとしたときに好適です。

1.ニセ科学入門 
 大阪大学サイバーメディアセンター教授のきくちさんがお書きになった論文。
 平易な言葉で、丁寧に、網羅的にまとめられています。ニセ科学のことを知らない人が読むと「ええっ、これってニセ科学だったの?」と驚くかも。私は驚きました。マイナスイオンとか。

2.ニセ科学批判まとめ %作成中
 たかぎFさんが取りまとめ、たかぎFさんとPseuDoctorさんが執筆なさっているサイト。個別のニセ科学ではなく、ニセ科学とはどういうモノなのか、なぜ批判するのかなどが詳細にまとめられています。
 ニセ科学批判は他人に対して「ダメッ」って言う活動ですから、ネガティブな反応を受けることがあります。当事者から反発される場合もあるし、第三者が印象で反発することもあります。商売・商品に関連する言及などを行った場合には訴訟に発展するリスクさえあります。
 そういったリスクがあるにも関わらずなぜニセ科学批判を行うのか、批判の必要性が丁寧に述べられています。

3.ニセ科学まとめ
 山形大学準教授の天羽さんがまとめていらっしゃるサイト。
 大きくはニセ科学批判まとめ %作成中と同様の内容ですが、法的規範、社会的規範の観点からニセ科学の問題を論じておられます。「ニセ科学批判」批判に対しても、個別に切り分けて反論なさっています。

4.skeptics wiki
 ちょっとニセ科学の範疇からははみ出る部分もありますが、オカルトなども含めて網羅されているサイトです。まあオカルトも定義上ニセ科学に該当するものも多いですが。
 よくニセ科学批判の俎上に登るホメオパシーや波動、血液型性格判断なども項目がありますので、参考になります。

5.The Skeptic's Dictionary 日本語版
 skeptics wikiと同系統のサイトですが、海外サイトの翻訳で、wikiとは異なる内容も色々載せられています。

<いつも勉強させていただいている巡回先>
 私がいつもお邪魔して、勉強させていただいているトコロをいくつかご紹介します。これらはブログですので,個別の話題を都度取り上げるというスタイルです。ニセ科学について調べる時,検索をかけて情報を拾いだしてももちろん良いのですが,インターネットは玉石混淆。検索でトップに出てくる情報が正しいものとは限りません(実際、業者のサイトがトップになるニセ科学もしばしばあります)。
 その点,以下のサイトは信頼性が高く,いろいろな判断の基準になることが多く含まれていますので,私はまずこちらで確認するようにしています。

kikulog
 私が最も頻繁に訪れるブログです。上でもご紹介した大阪大学サイバーメディアセンター教授のきくちさんが運営されています。
 ニセ科学批判の総本山?的な言及がされているところをしばしば見かけますけれど、私はよく知らずに、リンクを辿ってお邪魔していました。というか、最初は大学教授が運営なさっていると言うことすら知らなかった(^-^;  純粋に「ためになるなあ」と思いながら見ていました。

 ニセ科学はモノがモノだけに、科学的な視点から批判されることが多いのですが、kikulogの記事は、科学の知識に乏しい私でも理解しやすく、更に面白い! 穏やかで、飄々とした文体にも惹かれます。

幻影随想

 黒影さんが運営なさっているブログ。
 話題は多岐にわたります。医療関係もあり、陰謀論関係もあり、フリーエネルギー関係もあり、マクロビオティック関係もあり、千島学説もあり、ID説もあり・・・
 「トンデモウォッチャー」的視点が入っているのが特徴。人を中心に情報がまとめられていることも多く、「おお、この人、こんなこともやってた(言ってた)のか!」とか「この人、こんなんなっちゃったのか・・・」とか、なんかいろいろ、人生について考えさせられます(^-^;

NATROMの日記
 名前の通り、NATROMさんのブログ。ご本人がお医者様ということもあり、医療関係が主、かな。進化論関係にも造詣が深く「進化論と創造論 科学と疑似科学の違い」という専用のホームページの運営もなさっています。
 時々、擬似相関など、統計において陥りがちな錯誤の解説をしたエントリーが挙げられるのですが、それがまた勉強になります。統計やグラフって、それがあっただけで信じ込んでしまうところって、ありますよね。

 その他、頻繁に参照させていただくサイトは「巡回先リンク」にまとめておきましたので、よろしければぜひ覗いてみてくださいね。

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挨拶・ご案内」カテゴリの記事

コメント

初めまして。

ブログ検索から辿ってきました。
大変、冷静かつ丁寧にニセ科学論を分析しておられて、参考になります。

はてなブックマークでブクマつけようかな、とも思ったのですが、開設間も無いのに煩くしてしまってはいけないかな、と考えて、コメントにした次第です。

必ずしも批判的に言及するのでは無く、「ツアー」という形式で、ニセ科学と称されるものを紹介していく、というのは、大変興味深い試みですね。後でじっくり拝読します。

投稿: TAKESAN | 2009年2月 2日 (月) 00時01分

 ご来訪ありがとうございます。
 TAKESANさんのブログ及び掲示板,いつも勉強させていただいております。
 ニセ科学についてはいろいろな方がとても積極的に,かつ細心の注意を払いながら批判なさっておられるので,私がいい加減な事を書いては却って背中から撃つような事になってしまうのではないかと,いつもROMしているだけでした。
 が,先日TAKESANさんの掲示板のスレッド「ABOFANさん用」を拝見している時にABOFANさんのコメント877「「疑似科学批判者」の評判が落ちているのも、決して不思議ではないと思います。」との発言を読んでカチンと来ましてw,「そんな事は無い,みんな遠慮してるけど,支持している人は一杯いるんだ!」との思いから,ブログを立ち上げるに至った次第です。

 ニセ科学批判も広く知られるようになり,ニセ科学批判に対する批判も徐々に増えている今,そろそろ社会運動的な側面も考慮に入れる時期に来たのかな,と思います。そしてその場合,多少つたない主張であっても,数(支持者の多さ)を示す事に意味があるのではないかと思いました。

 ブログも初めて,科学の知識にも乏しく,多分いろいろ「やっちゃう」と思います。それも織り込み済みではありますが,もし気づいた点がありましたら,ご指摘などいただけたら幸いです。出来れば皆さんの足を引っ張る事だけはしたくないと思っておりますので。

 根が飽きっぽいものでw何処まで続くか分かりませんが,がんばります。

投稿: ハブハン | 2009年2月 2日 (月) 19時18分

当エントリの内容を全面的に見直しました。
見直し内容の詳細は以下のエントリに。
http://t2sy8u.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-3ea1.html

投稿: ハブハン | 2009年6月22日 (月) 20時57分

私が小さい頃は恐竜の色はカラフルではありませんでした。宇宙に生物がいる可能性も今ほど取り上げられていなかったはず。科学は常に変化しています。あなたの信じる科学が今後も正しいとは限らない。あなたの狭い知識の中で可能性のある技術を自ら検証もせずにニセ科学と断定し公にすることは、科学を装い検証もせず広く伝えることと、同じように思えるのです。

投稿: | 2012年8月25日 (土) 06時05分

 それで、その当時「恐竜の色はもっとカラフルかもしれない」「生命は実は宇宙でありふれた存在かもしれない」という人はニセ科学、疑似科学呼ばわりされていたんでしょうか。
 うん、まあ、たいした根拠もないうちから「恐竜の色がカラフルなことは実証された」「地球以外に生命があることが実証された」などという人がいたとしたら、そう呼ばれていたかもしれませんね。

 「科学は常に変化しています」「あなたの信じる科学が今後も正しいとは限らない」ということと、ニセ科学の問題とは、基本的に独立です。
 「恐竜の色はカラフルだ」という主張がもしニセ科学呼ばわりされることがあったとしたら、その理由は「恐竜の色はカラフルではないから」ではありません。

 詳しくは科学哲学の本をご確認ください。
 私のおすすめは「疑似科学と科学の哲学」 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0453-2.html
ですが、ネットで「ニセ科学 科学 非科学」あたりのキーワードで検索するだけでも、ある程度アタリはつくのではないかと思います。

投稿: ハブハン | 2012年9月 2日 (日) 23時42分

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受信: 2009年1月30日 (金) 23時54分

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マクロ ビオティックとは、とても興味深い健康法ですね。マクロ ビオティックを実践すればだれでも健康になるのでしょうか?ダイエットにも有効でしょうか?マクロ ビオティックについて説明します。 [続きを読む]

受信: 2009年2月 1日 (日) 14時47分

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