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ニセ科学ツアー_マクロビオティック(追記あり)

<2009/10/16 「2.中級編」に追記しました>

 私がマクロビオティックという名前をはじめて聞いたのは3~4年前のこと。雑談の中で知り合いの口からトツゼン出てきました。

「マクロビオティック・・・カイロプラクティックの親戚?」
「ティックしか合うてへんやん」
「じゃあザバダックの親戚?」
「クしか合うてへんやん」

 ○○セラピーとか、××ティックとか、新しい「癒し」が雨後の筍のように登場している中、特に興味もなかったのですが、ちょっと調べてみると「陰陽」だの「身土不二」だの、ひと目見ただけで生暖かい気持ちになる、怪しげなキーワードが満載。
 思想の偏った、マイナーな健康法のひとつなのだろう、くらいに受け取りました。

 ところがところが。
 一度認知してみると、生活の中でやたらめったらこのキーワードが目につきます。今まで空気のようにスルーしていただけで、とっくの昔にメジャーになってたみたい。
 「陰陽」だなんて、夢枕獏の小説で目にするくらいのモノなのに、みんなホンキで信じてるの? なぁんて半信半疑でいるウチに、食育に食い込んでいるだの、海外でもはやっているだのと言う話を聞いてまたビックリ。
 ちょっと注意して観察してみると、いろいろとあまり芳しくない特徴を備えており、かつ影響もかなり広がっているようです。

 と言うわけで、今回はマクロビオティックについて書いてみようと思います。・・・思うのですが、実はこれが難しいのです(^-^;
 本はいろいろ出ているし,あちこちで言及されているし,情報はむしろ豊富だと思うのですが,ポイントがつかめずに苦労しています。私自身,医学や栄養学に関する知識がほとんど無い,というのもあるのですが、手に入れた知識が頭の中で上手くリンクしない感じ。
 これからも折にふれ調べ続けるつもりですが,ひとまず今の段階で、自分の整理をかねてエントリにします。勉強不足の点はご容赦ください。

 さ、エクスキューズはこれくらいにしておいて、本題に入ります。
 なお、以下の文章で出てくる「マクロビ」という表記は、マクロビオティックの省略形です。


0.基礎編_マクロビの主張ってナニ?

 まず,結局マクロビってナンなのよ?というトコロからまとめてみます。漠然と,食生活の改善をハシラとした健康法という認識は持っていたのですが,具体的にはどんな主張をしているのでしょうか。私が初めて調べたときの思考をトレースしながら書いていって見ましょう。

 

日本CI協会のサイトから、主張にあたる部分を羅列します(リンク先では複数の項目に分けられているんですけど,一緒くたにしちゃいます)。

<以下,飛ばし飛ばし,主張に当たる部分を引用>

  • 肥料は有機肥料に限定し、除草、殺菌、殺虫等いかなる理由でも農薬を使用していないものとする。収穫後の保存についても同様とする。   
  • 加工食品は有害な添加物や抽出剤、化学調味料等を使用していないものとする。ただし、天然にがり等の無害な天然添加物は許容される。製造は圧搾法等の古式製法等によるものとする。
  • DNA操作による遺伝子組み換え食材は認めていない。
  • 身土不二の原則_国内産を原則とし、例外的に輸入品を認める。Post-Harvest(ポストハーベスト)の問題には十分な注意を必要とする。
  • 穀菜食中心の原則_マクロビオティックの食事は穀菜食が主体となる。牛、馬、豚、鶏のような動物性食品は禁止されている。
  • 一物全体の原則_野菜は、根、茎、葉等の全体を摂取することが大切で、一部のみ(たとえば、根のみ)では不十分である。この原則から、精製された白米を避けて、玄米や分搗米等を摂るべきであり、精製糖は忌避されるが、黒砂糖は認められている。魚類も小魚が推奨される訳である。
  • 水分について _体質や病状に応じて加減する必要がある。高齢者等の場合、涸渇に対し鈍感になるので血中濃度が濃くなり、各種の梗塞を起こす怖れがあるので、常に十分な水分の補填に努める必要がある。
  • 糖分の制限_糖質はカロリーに転化しやすいので一日の摂取量を制限する必要がある。
  • 塩分の制限_高血圧、心臓病、腎臓病等の原因となるので、許容量の範囲内にとどめる必要がある。
  • 食材の組合せ基準
  • 病状、体質等に応じて「マクロビオティック食事法の十段階」の組合せ基準による必要がある。
  • 食事は1口ごとに最低20回以上咀嚼すること。   
  • 食事の量を腹8分目程度にとどめること。   
  • 間食は健常者には許容されるが、糖分に注意すること。   
  • 煙草は禁止されている。   
  • 酒類は健常者に限り、少量が許容されている。   
  • 種々なストレスに注意し、克服すること。   
  • 睡眠や休息を十分にとること。   
  • 毎日適度な運動をすること。   
  • 定期的な検診を受け、健康状態をチェックすること。

 へー、マクロビ、いいこと言うじゃん・・・って,ちょっと待って。
 なんか似た様なコト,よそでも、いや、ドコでも言っているのが多くない? 十分な睡眠とか,適度な運動とか。ってか、適度な運動って、ホントにマクロビの主張なの?

 マクロビについて判断するのであれば,みんなが同じ事を言っている項目は除いて,残ったモノを見ていった方が良さそうです。ちょっと雑多すぎ。
 以下に独自の主張をまとめなおしてみました(表現も一部変えています)。

主張1:加工食品は添加物を使用していないこと。天然にがり等の無害な天然添加物は許容される。
主張2:製造は圧搾法等の古式製法等によるものとする。
主張3:DNA操作による遺伝子組み換え食材は認めない。
主張4:国内産を原則とし、例外的に輸入品を認める。(身土不二の原則)
主張5:牛、馬、豚、鶏のような動物性食品は禁止されている。
主張6:野菜は、根、茎、葉等の全体を摂取する。(一物全体の原則)

 んー、スリムになった♪ って、あらら,有名なはずの「陰陽」が抜けちゃってますね。マクロビについて説明しているページなのに、いいのかしら。
 ちょっと別のところから引っ張ってきましょう。マクロビ陰陽の食材選び(マクロビオティックで健康・ダイエット)より

主張7:マクロビオティックの食材は、陰陽に分かれていて、陰陽の法則にのっとってバランス良く食べるのが基本

 そう、これこれ。陰陽がないマクロビなんて、有効成分が含まれていないレメディみたいなもんだよねー。なお,日本CI協会のサイトの中にも,別ページにはキチンと陰陽のコトが出てきます。なんで入り口のページで説明が抜けてんだろう。

 さて、これで一通りの主張が洗い出されたと思いますので、これらについて個別に見ていきましょう。


1.初級編_個別の主張について妥当性を検討してみる。

主張1
 加工食品は添加物を使用していないこと。天然にがり等の無害な天然添加物は許容される。

 えええ!??、天然にがりってホントに無害なの?

 ちょっと調べてみました。
医薬品情報21_苦汁(ニガリ)の毒性より引用します。

症状
■硫酸マグネシウム(magnesium sulfate):硫酸マグネシウム約200gを摂取後、意識不明。体温低下、蒼白、うとうと状態で入院。浣腸による吸収例で、口渇、昏睡と呼吸麻痺を起こすことがあり、ついで弛緩麻痺、低血圧と呼吸麻痺が起こる。新生女児が硫酸マグネシウム50g/100mL水溶液浣腸、90分後に呼吸停止、2日後に死亡した例で、脳浮腫と多くの脳領域の出血性壊死が死後解剖で見られた。magnesium主症状:低血圧、不整脈、脱力、呼吸抑制。
■臭化マグネシウム(magnesium bromide):具体的報告例なし。
■塩化マグネシウム(magnesium chloride):magnesium主症状:低血圧、不整脈、脱力、呼吸抑制。
■塩化カリウム(potassium chloride):通常、悪心、嘔吐、下痢、代謝性アシドーシス、心拍不整を起こす。消化管粘膜に対する局所作用は潰瘍形成、狭窄、穿孔などがある。一過性の心停止が見られる。■ 塩化ナトリウム(sodium chloride):症状は数時間以内に発現。嘔吐、下痢、口渇、頭痛、発熱。呼吸器系(過呼吸。体内水分の貯留によって肺水腫を来たし、呼吸停止に至る)、循環器系(頻脈、低血圧、後に脳浮腫、末梢の浮腫を来す)、神経系(興奮、眩暈、痙攣、昏睡)、その他(尿細管壊死による腎障害)。

 うっわぁ,むちゃくちゃ有害じゃん。天然にがり怖えぇ・・・なんてね。ゴメンなさい,ちょっとズルでした。
 硫酸マグネシウムの「200gを摂取後」という表記を見れば分かる通り,これは通常では考えられないほどの大量摂取によって引き起こされる症状であって,日常的に摂取する分量では問題ないでしょう。
 どんな物質だって,例えば水だって、大量に摂取すれば有害です。
 アメリカの水飲み大会では死者が出ましたね(なんだこの大会)。

 どんなモノでもたくさん摂れば有害ですが、どのくらい摂れば「たくさん」と言えるのかは、モノによって違います。あるモノは10kg摂らないと有害じゃないかもしれないし、あるモノは10mgでも有害かもしれません。
 少量でも有害な物質を特に「有害」と表現することはありますが、いずれにしろ分量も併せて考えなければ、物質の有害性を云々言うことには意味がありません(※1)。ここで,原文をもう一度引用してみましょう。

加工食品は有害な添加物や抽出剤、化学調味料等を使用していないものとする。ただし、天然にがり等の無害な天然添加物は許容される。

 「有害」「無害」という言葉がずいぶん無頓着な使われ方をしています。量についての言及がないことに加えて、まるで「天然物は無害で合成物は有害」と受け取られかねない表現がされているのは好ましくないですね。
 もちろん天然/合成(人工)の違いは、有害性とは無関係です(※2)。

 日本CI協会の文章は、ただ単に表現の問題かも知れませんね。
 でも世の中には,合成物質の毒性をことさらに騒ぎ立て,いっぽう天然物は全く無害であるかのような表現をして,人をあおり立てる様な文章もあちこちにありますので,消費者の側は注意が必要です(※3)。

 と言うことで、冒頭の主張1の、事実無根あるいは煽りと誤解されかねない部分を直して、適切な表現にしてみましょう(※10 2011/05/14追記

主張1改
 合成、天然に関わらず、有害な影響が現れるほど大量の添加物を含有していない食材を選ぶこと。

 む、独自性がなくなってしまいました(^-^; 妥当ではあるかもしれませんが、あまりインパクトはないですね。つーか、もし単独でそんな大量の添加物を含んでいる食材があったら、それ多分違法だし(※4)。

 なるほど、原文は当たり前の主張にムリに独自性を持たせようとしてああなっちゃったのかなあ。

 現在日本で合法的に市販されている食材が、添加物を有害なレベルで含んでいると言うのはまず考えられないわけで、個人が食材の組み合わせに留意しておけば、まずまず健康を維持できるような社会で暮らせているのは、とてもありがたいことですね。

主張2
 製造は圧搾法等の古式製法等によるものとする。

<圧搾法とは>
 圧搾法についてウィキペディアで検索してみました。
 ウィキペディアの「精油」のページ

    柑橘類は果皮の表面にある油胞に精油を含有しているので、果皮に圧力を加えて油胞を潰すことで精油を得ることができる。果皮を絞るスクイーズ法と果皮をおろしがねのようなもので擦るエキュエル法がある。現在では機械化がなされており、果汁と一緒に絞る方法もある。L-リモネンなどのテルペン類は熱による香調の劣化が激しいので、圧力をかけるときに発生するわずかな熱から香気成分を守るために、その際に冷却しながら圧搾処理することがある。冷却圧搾で得られた精油は特にコールド・プレスと呼ばれる。
    熱による変質を受けにくいので自然のままの香気を保てる一方、他の精油製造法に比べて不純物が混ざる可能性が高く、精油の品質の劣化が早いことが欠点である。

 グーグル君ではやたらアロマテラピーのページが引っかかりますが,ごま油だとか,菜種油だとかにも使われている製法ですよね。お酒作りやお醤油の工程も「圧搾」と呼ばれるようですが,全く同じやり方かどうかは分かりませんでした。
 いずれにしろ圧搾法自体はごく普通に用いられる食品加工方法のようです。

<「古式」ってナニ?>
 そもそも、古式製法という言葉の意味がよく分かりません。いったい何を指しているんでしょう。
 「古式製法」で検索してみると、例えば「焼酎の古式製法」「醤油の古式製法」みたいなものはあるけれど、一定の定義に従ってそう決められているものでもないようです。
 漠然と「手作業を中心とした製法」「明治時代よりも前の製法」っぽいニュアンスは感じるのですけれど、結局分かりません。
 んー,だいたいこんなイメージなんでしょうか。

(1)昔ながらの道具を使っている(機械化していない)
(2)製法の原理が昔から存在している

 上記(1)番の場合、圧搾法自体は現在かなり機械化されてもいるようですから、圧搾法=古式製法と解釈してしまう書き方はやや不適切で、圧搾法の中でも,手作業を維持している一部だけが古式製法に該当する、ということになるでしょう。
 (2)番の場合、圧搾法もそれなりに昔からある技術でしょうが、切る,擂る(する),潰す,などの加工は、それよりも更に古い技術ではないでしょうか。焼く,蒸す,煮るなどの加熱手段も,歴史はかなりあるものだと思います。圧搾法が古式製法なら、冷却(冷凍)、減圧乾燥などの一部の加工法を除いて、ほとんどの加工方法が古式製法になりそう。
 いったいナニのことを「古式製法」と呼んでいるのでしょうね?

<なぜ古式製法でないといけないの?>
 製造方法を制限する理由として真っ先に思いつくのは「食品の成分が変質してしまうから」です。例えば熱でたんぱく質が凝固してしまうとか、酸化が進んでしまうとか。
 物理的な作用によっても、熱によっても、他の物質との接触によっても、化学変化が促進されることは有りうるでしょう。製造方法に厳しい制限を設けることが合理的な場合もあるだろうと思います。
 でも、それがなぜ「じゃあ古式製法で」となるのでしょう? そこのつながりが、いまいち見えてきません。

 というのは、古式製法を用いて食品を変質させる、栄養を損なわせることも可能だと思うからです。
 例えば、80℃で分解される栄養素があるとしたら、大手メーカーの製造プラントで過熱してもその栄養素は分解されてしまうだろうけれど、お釜を使って薪で焚いても、やっぱり分解されちゃいますよね。
 結局、適切な加工法かどうかが問題なのであって、「古式」かどうかは関係ないと、私には思えます。

 栄養の問題でないとしたら、あとは異物混入によるリスクの問題でしょうか。

 1968年ですからかなり昔のことですが、食品に対する異物混入の事例としてはカネミ油症事件が有名です。生産設備に用いられていた熱媒体のPCB(ポリ塩化ビフェニル)が食品に混入して大規模な健康被害をもたらした、というもの。
 今どきの工場で、実害が発生するような毒性の強い物質を使っているというのは考えにくいことではありますが、設備の破損による金属、プラスチック等の混入は時々ニュースになりますよね。食品の生産に関わる設備に、人体に害を及ぼしうる物を用いることについて忌避感を感じるのは、理解できます。

 ただ、それなら製造(加工)時に限らず、梱包時、輸送時、調理時など、同様のリスクは他の段階でも発生するわけで、「製造は古式製法等による」と言うのは、いかにも片手落ちな制限に思えます。

 さて、この主張も、これなら理解できる、という表現に改めてみます。

主張2改
 食材に含まれる栄養が損なわれないよう、適切な加工方法を用いること。また、生産から調理までの各段階で、異物が混入しないよう十分注意すること。

 うーん、またしても独自性が・・・(^-^; 

主張3
 DNA操作による遺伝子組み換え食材は認めない。

 これ、マクロビ以外でも良く聞くお話ですけれど、ちょっと言及しておきたいと思って、敢えてピックアップしました。

<遺伝子組み換え作物に対する個人的な忌避感は理解できる>
 遺伝子組み換え作物及びその加工品を口にするのがためらわれる、と言うのはとてもよく分かります。
 私自身、遺伝子組み換え作物と通常の作物が並んで売られていて、値段や見た目が同じであれば、通常の作物を手に取るだろうと思います。
 安全性のチェックをクリアしてさえいれば、人体に対して何らかの悪影響を及ぼす可能性は高くないと思うのですけど、それでもやっぱし不安ですよね。
 どんな検査をクリアしていたとしても、多くの人が長年、何代にもわたって食べ続けてきた食材に感じる安心を、ポッと出の遺伝子組み換え作物に対して感じるのは難しいです。
 アスベストや狂牛病みたく、それまで知られていなかったリスクが明らかになったりとか、そしてそれが何十年もたって突然発症したりとか、そういうのと同じことが遺伝子組み換え作物にも起こるんじゃないかという不安は、なかなか払拭しづらいものです。

 個人が印象として遺伝子組み換え作物に不安を抱いたり、忌避したりするのは自然な感情でしょう。

 でも、そのこととマクロビと、どんな関係があるのでしょうか。

<有害性を広報するなら、根拠が必要>
 個人の方針、行動には、強い根拠は必要ありません。美味しいから食べる、まずいから食べない、と言うのと同じレベルで、遺伝子組み換え食物が使われているから食べない、という選択はありだと思います。
 でも、遺伝子組み換え食物の摂取は有害である、あるいは通常食物は遺伝子組み換え食物と比較して有意に健康を増進すると判断し、方針として打ち出し、社会に対して広報するのであれば、そこには個人のレベルを超えた強い根拠が必要になるのではないでしょうか。
 強い根拠になる情報とは例えば、以下のようなモノです。

(1)遺伝子組み換え食物の摂取が、マクロビの実践に際し、どのような(悪)影響を及ぼすのかの説明。
(2)そのように判断する根拠となる実験、試験結果

 他人に影響を与えようと言う人・組織に対して、これらの情報を提出する事が求められるのは,ごく当たり前のことだと私は思います。

主張4
 国内産を原則とし、例外的に輸入品を認める。(身土不二の原則)

 「身土不二」って、私,最初は読み方も分かりませんでした。「しんどふじ」ですね(ただし仏教用語としては「しんどふに」)。
 この言葉、人によって、組織によって微妙に違う意味合いで用いられていたりするのですが、基本的には以下のような考えが共通しているようです。

「人間の健康は暮らしている土地の風土と密接に関連している。健康に最も良いのは、その土地で,季節毎に取れる旬の食べ物である」

 例えば、食性が生物の形質と関連しているのは確かだろうと思います。肉食動物は犬歯が発達し、草食動物は臼歯が発達しているのは、その食性と大いに関係があるでしょう。

 人類は多様ですから、種族・民族レベルで「肉を食べたほうがより適切な人種」「野菜を食べたほうがより適切な人種」という違いが有ってもおかしくないかも知れません(無くてもおかしくないですけど)。
 でも、「アメリカ産の小麦」と「国産の小麦」で違いがある、という主張は、それとはまったく別モノです。

 過去、ポストハーベストが問題になったことがありました。狂牛病や、農薬入り餃子も大騒ぎでしたね。
 輸入食材が国産のものよりもリスクが高い、と言うのは一般に広く定着しているイメージだと思います。
 このリスクを回避するために国産品を推奨する、というのは、正否は別にして理解できます。
 また、環境保護的な理由、経済的な理由、保存上の理由から、特定の食材について地産地消が推奨されるのなら、それも理解できます。

 分からないのはそれが(普遍的に)健康に寄与する、という主張。

 身土不二の原則が本当に健康と関連しているのであれば、それを調べ,実証することは可能です。関連が強ければ強いほど、実証するのは容易でしょう。そうした調査、するべきだと思います。

主張5
 牛、馬、豚、鶏のような動物性食品は禁止されている。

 魚はOKっぽいですが,それも流派(?)によって,多少違いがあるようです。完全菜食主義の場合もあるみたい。
 個人の嗜好は言うに及ばず、思想的、宗教的な理由から菜食を選択するのは分かりますし、尊重されるべきことでしょう。
 しかし、マクロビオティックが効果を謳う以上、そこには根拠が要求されます。動物食が健康を害する、あるいは菜食が健康に有益であることの根拠です。
 成人病のリスクが高まっている一部の人に対し、カロリー摂取量その他の問題から肉食を制限する、とかなら合理的ですね。でも老若男女に対して全面的に禁止と言うのはかなり強い主張であり、それに見合った強い根拠が必要な主張だと思います。

主張6
 野菜は、根、茎、葉等の全体を摂取する。(一物全体の原則)

 該当箇所の文章を引用してみます。

野菜は、根、茎、葉等の全体を摂取することが大切で、一部のみ(たとえば、根のみ)では不十分である。この原則から、精製された白米を避けて、玄米や分搗米等を摂るべきであり、精製糖は忌避されるが、黒砂糖は認められている。魚類も小魚が推奨される訳である。

 文章のアタマで「野菜は」と言っておきながら白米に言及したり小魚を推奨したりと、まあワヤクチャなんですが、要するに食材の種類に関わらず普遍的に成り立つ原則と言うことなんでしょう。

 で、「根、茎、葉等の全体を摂取することが大切で、一部のみ(たとえば、根のみ)では不十分である」と書かれていますね。
 「白米ではなく玄米や分搗米等を」となっていますが、「根、茎、葉等の全体を摂取することが大切」なんだったら、モミガラや稲ワラや、稲の根っこも食べるべき、ではないのでしょうか。
 果物だったら皮ごと、では不十分で、枝や葉っぱや木の根っこも食べるべき、ですよね。(※5)
 ジャガイモは皮や芽も食べるんでしょうか。フグのキモは?(※6)

 結局私の疑問は、「全体」ってなぁに? ということです。

 どうも「全体を摂取しましょう」ではなくて、ただ単に「食べられるところは捨てずに食べましょう」って言っているだけに見えます。
 これもまた、経済的な理由(もったいない)とか、環境上の理由(残飯は廃棄物になる)とかなら分かります。捨てている部分にこそ豊富に栄養が含まれている、という事ももちろんありますよね(※7)。
 でもマクロビでは、どのような食材でも普遍的に、全体を食べることが健康に資する、としているんですよね。これもやはり、主張の根拠をシッカリと示すべきだと思います。リンゴの木の根っこの美味しい食べ方とセットで。

主張7
 食材は陰陽に分かれていて、陰陽の法則にのっとってバランス良く食べるのが基本

 パッと見ナニを言っているのか良く分からないんですが、実は陰陽表というモノがあって、これに従って食材を選択するようです。いくつかのページをご紹介。

食べ物の陰陽について
陰陽表
食品の理想摂取バランスと陰陽表
食物陰陽表

 ううーん,互いに微妙に食い違っている様な? でもまあ,大まかには一緒ですね。

 一番最初のリンク先で確認すると,次の様な基準になっているようですね。

<陽性の食べ物>
 寒い地域で育ち,背が低く,丸く,小さく,水分が少なく,苦い又は塩辛いもの。熱を加えたもの。
<陰性の食べ物>
 篤い地域で育ち,背が高く,細長く,大きく,水分が多く,甘い,酸っぱい,辛いもの。短時間で料理したもの。

 えーと,こんなにイッパイ基準があって,ウマく分けられるのでしょうか。梅干しなんかは酸っぱいけど陽性になってるし,大豆なんかは小さくて水分も少なそうだけど,陰性になってる。お,大豆は強い陰性なのに,小豆は中庸なのか・・・わからん。

 色々な特徴の中でも優先順位とかがあるんでしょうが,果たしてマクロビの中の人たちはこの表無しで陰陽を適切に弁別できるのでしょうか。
 そして、これらが正しいこと、どのようにして確かめられているんでしょうねえ。

 まあ、陰陽表に従って食材を選択すると、結果的にバランスの良い食事にはなるのかもw 一般的に,色々な食材をバランス良く食べる事は良い事でしょう。でも,それを陰陽で分けたり,色分けしたりする事の意味は,残念ながら調べても分かりませんでした。

 ちなみにウィキペディアの「マクロビオティック」の項目では以下のように説明されています。

陰陽調和 当時の西洋栄養学では軽視されていたミネラルのナトリウム(塩分)とカリウムに注目し、さらにそのバランスが崩れすぎれば病気になるとした。

 これはまだ理解し易い考え方です。正しいかどうかはやっぱり別ですけどね。

 どんな考え方にしても,思いつくのは自由ですし,直感的に正しいと思える様な事はいくらでも思いつけるでしょう。
 でもそれが実際に正しいかどうかは別の話です。

 「陰陽」の場合は更に話がちょっと複雑で,もし陰陽表に従って食事をとり,その結果,健康になったとしても,それをもって陰陽の考え方が正しい,とはなりません。結果的に栄養バランスが取れた食事になり,それが健康に寄与したかも知れないからです。「疑似相関」ってヤツですね。この場合,健康に効いたのは「バランスの取れた食事」であって,「陰陽」では無いわけです。

 栄養学的に妥当だけど陰陽表では偏った食事,あるいは逆に陰陽表では妥当だけど栄養学的には偏った食事,と比較してみて初めて,陰陽の正否を判断する事が出来るのではないでしょうか。

<小まとめ>
 なぁんか,根拠,根拠ばっかりで,自分でイヤになっちゃいましたw

 エントリを挙げるにあたって色々なサイトを見ました。おしなべて個人の不安や希望レベルで主張が表現され,納得されているように見えます。で,イメージ先行だから,個別にどういう意味かをキチンと考えてみようとすると,今回見てきたように疑問だらけになります。
 マクロビから切り離して主張を個別に見ていくと、賛成したくなる心情は理解できるものが多いんですよね。例えば・・・

添加物はNG
肉を食べずに野菜を食べよう
遺伝子組み換え食材はNG
輸入食材はNG
運動しよう
睡眠を十分とろう
ストレスはためるな
etc. etc...

 どうでしょう、健康に関心を持つかたの多くが直感的に賛成なさるんじゃないでしょうか。

 自分の抱えている,健康に対する漠然とした希望や不安に後ろ盾を得られる(様に感じる)ことが、マクロビを受け入れる心性に影響しているように見えます。
 でも、ここには注意しなければならない点が2つ含まれています。

(1)自分の感情に合致するからと言って、それが正しいとは限らない。
(2)数ある主張のうちの一部が正しいからと言って、全ての主張が正しいとは限らない。

 マクロビは専門のサイトや個人のブログなどで広く情報が開示され、流通しています。商売にもなっていますよね。
 対外的に広く知らしめていくのであれば、不安・希望レベルではなく、もう一段上のレベルの根拠、要するに科学的根拠が必要になるのではないでしょうか。
 そしてマクロビ独自の主張についての科学的根拠を、残念ながら私は現在まで見つけることができないでいます。

 現時点での私の見解をまとめておきます。

 マクロビオティックの主張・活動の中には妥当なモノも含まれており、実践することにより健康効果が得られる場合もあるだろう。
 しかしそれらの多くはマクロビオティック以外でも広く言われているコトで、更に現代医学の知見からも肯定されているコトである(※8)。
 一方でマクロビオティック独自の主張については、おしなべてその根拠が充分に示されていない。
 現時点で、他の健康法、現代医学の知見、及び一般常識を差し置いて,マクロビオティックを選択する必要性は高くない。

 もしマクロビに興味を持ち試してみたいと思ったら、現代医学の知見に照らして妥当と思われるものを選択した上で実施するのが良さそうです。
 現代の豊かになりすぎた食生活を節制する目的でマクロビオティックを試す、とかであれば、適度に活用して健康的な生活が送れるのかもしれませんね。


2.中級編_マクロビオティックに対する批判

 私が最も参考にさせていただいているのはなんと言ってもどらねこさんのブログ,どらねこ日誌さまの一連のエントリ群。力作です。
 マクロビ関連エントリまとめ

 一概に否定するのでなく,ナニが有効でナニが有効でないのか、具体的に、丁寧に解説なさっておられて、とてもタメになります。実はマクロビを実践なさっているかたにとっても有益な情報だと思います。
 はっきり言って,こちらをご覧頂けば私のエントリを読む必要はありませんw

<2009/10/16追記>
 
もう一カ所,ご紹介するのを忘れていました。不良猫の暗黒面
 ブログ主は上でもご紹介したどらねこさんなのですが,がらりと雰囲気が変わります。暗黒面だけに。
 こちらもマクロビ関連の記事が充実しています。マクロビに関する知識があって,なおかつ肯定的に考えていらっしゃる方には,ぜひ一度読んでいただきたいです。マクロビ自体をあまりご存じない方は,ウィキペディアの説明辺りを軽くかじってからの方が分かり易いかも。
<追記終わり>

2-1.教育現場に入り込むマクロビオティック
 数年前から,食に関する知識を学校で教えるべきだと言う考え方_「食育」が浸透してきました。
 食育の浸透に併せて,マクロビが学校教育の中に入り込む懸念が出てきています(つーか,もう入り込んでいる)。

火薬と鋼さまの関連エントリ
 食育とともに普及するトンデモ
 食育・マクロビオティック・大学図書館

どらねこ日誌さまの関連エントリ(上のリンクからもご覧頂けます)
 TOSSだけじゃなかった、トンデモ食育授業
 学校給食のオハナシ⑤(本当に進行中だった)


2-2.マクロビオティックでインフルエンザは防げる?

 マクロビの根幹の主張は,見てきたように根拠不明なのですが、実践レベルでは肥満の解消、成人病予防などには効果が期待できるでしょう。
 ですが、「インフルエンザを防げる」などという主張は噴飯ものです。
 必要な栄養をしっかりと摂取し,健康を保っていれば,病気にかかりにくくなる,という事はあるとしても,その事と,特定の病気を予防する事とは全く次元の異なるお話。にも関らず,あたかもマクロビによって(ワクチン接種しなくても)インフルエンザが予防できるかのように謳っているサイトが散見されます(以下のリンクは,眉にツバをつけてからどうぞ)。

 虹のねっこ インフルエンザの予防接種
 じゅんじゅんのプチマクロ インフルエンザ予防に♪
 はなはな to マクロビオティック 新型インフルエンザ

 適用範囲を逸脱してどんなものにでも効果を謳ってしまう「万能性」は、ニセ科学の大きな特徴です。そしてこの特徴は、科学的根拠を軽視する姿勢から生まれているのは明らかです。
 私の「根拠」連呼を見て「ウルサいことを言うやつだ」と思われた向きもあるかもしれません。ですが、無軌道無制限に主張を拡張した挙句,ニセ科学扱いされ,批判されるのを避けようと思うのであれば、これはむしろ中の人が重要視しなければならないポイントなのです。
 まあ、重要視していないんでしょうけれど(^-^;

 マクロビの情報は一般のかたのブログにも大量にあるのですが,中には一種の人気投票を競っている様なサイトも含まれています。「応援クリックお願いいたします!!」などと書かれています。
 人気を競ってモチベーションを高める事が面白い記事に繋がる事もあるんでしょうけれど,センセーショナルで奇抜な記事を手当り次第に書く事にも繋がっているようで,なんと言うか,悪い意味でマスコミ業界の縮図になっています。
 「ゴーヤでインフルエンザ予防!」って言うのと「納豆でダイエット!」って言うのと,私には区別がつきません。言っている人の心性の面からも,動機の面からも。

 個人のブログであっても,思いつきレベルで「インフルエンザを予防♪」なんて書くのはマズいです。ちょっと大げさな書き方をしますが(内心ちっとも大げさだと思っていませんが)こういう事書いて,他人の生命を左右して,責任取れるんでしょうか。

 どらねこ日誌さまではマクロビとインフルエンザについてもばっちり書かれています。
 マクロビオティックなどの食事療法ではインフルエンザ予防はできません


2-3.他のニセ科学を取り込むマクロビオティック

 ニセ科学にはさまざまなモノがありますが、複数のニセ科学に共通で,頻繁に現れるキーワードがいくつかあります。「波動」とか「○○イオン」とか「クラスター」とか。
 それぞれの用語は科学の世界で用いられているものでもありますので、これらの言葉が出ているから即ニセ科学、とは限らないのですが、商売で使われているとかなり胡散臭い。これらの用語が出てきた時点で自動的に撥ねてしまっても構わないくらいのレベルです。

 マクロビはそもそもの主張が科学的に正しいとは言えないモノですが、「波動」も取り込んで肥大しているようで、「マクロビオティック+波動」で検索すると、相当数のヒットがあります。ちなみにグーグルでトップ表示されるのは,こんなところ。
 マクロビオティック、波動と水で健康をサポートする株式会社協和コーポレーション。Macrolife
 どうせ取り込むならまともなモノだけ取り込めば良さそうなものですが、そこはシンパシーを感じるのでしょうか。あるいは逆に波動がマクロビを取り込んでいるのかも知れませんが。

 玄米食だとか無農薬無添加だとかの,わりかし穏当な部分に惹かれてマクロビを選択なさっている方にはあまりピンと来ないのかもしれませんが、マクロビという用語を使うこと自体がウサン臭さを感じさせるレベルに、すでに差し掛かっていると思います。


3.上級編_マクロビオティックに肯定的なサイトの数々

 最後に、マクロビオティックに肯定的なサイトをいくつか取り上げておきます。
 これらを見て、どんな印象を受けるでしょうか。おそらく予備知識無しで見たかたの多くは、非常に良い印象を持つのではないかと想像します。「無農薬無添加の食品で毎日健康、幸せな家庭」みたいな。
 でもいろいろ言及してきたように、マクロビはそれだけにとどまらない側面を持っていて、残念ながらそれを自浄しようとする動きは感じられないのですよねえ。

 リンク先をご覧いただければ分かりますが、ごく穏当なことしか言っていないサイトもあれば、荒唐無稽なことしか言っていないサイトもあります。どちらもマクロビ、なんですよね。

 医師のすすめるマクロビオティック
 マクロビオテック初心者
 マクロビオティック応用研究所
 ピタレシ.com
 マクロマクロビマクロビオティック


4.終わりに

 私は実は、マクロビ自体の問題よりは、むしろマクロビに嵌るかた達のココロのありかたの方に不安と危惧を感じています。すごく簡単に次のステップ・・・あからさまなニセ化学を受け入れてしまいそうな雰囲気に。

 食生活って健康の基本ですよね。健康な生活を送ろうと思うなら、適切な食生活を心がけるのは当然のことでしょう。
 でもそこのトコロが逆転して、「健全な食生活さえ送っていれば間違いなく健康になれるんだ」という価値観が主流になり、さらには「世の中にはダレでも健康になれる、理想の食生活があるんだ」「科学では解明できない領域にこそ理想の食生活があるんだ」という考えにまで至っているように見えるのです。そして残念ながら、マクロビの持つ様々な特徴は、それを助長する方向に働いているようです。

 食が健康に与える影響を含め、人間の生理は様々な要因から成っています。現在の科学がそれらを全て解明しているなどとは言えません。「科学は万能ではない」うん,そのとおり。
 でもこれは「不完全な科学」を選択するか、「完全な行き当たりばったり」を選択するか、という二者択一なのです。
 科学への不信感からマクロビを選択しているヒトはちょっと危ういな、と感じます。

 マクロビには現代医学の知見に照らして妥当なことも含まれています。
 そして実際に試してみれば、元々不摂生な生活を送っている人は、今より健康になるかもしれません。
 だからこそ気軽にみんなが試し、非科学的なことがナチュラルに意識に取り込まれていってしまう。そしてそれが他のニセ科学へと連鎖してしまう(※9)。「波動」なんて、実にいやらしい繋がり方をしています。
 私がマクロビの普及を深刻に受け止めている理由です。

 いい部分だけをつまみ食い的に選択して実践する分には、特に問題なく過ごせそう。でも「マクロビ」というくくりで安易に言及したり、人に勧めたりするのはちょっと慎重になったほうが良いのかもしれません。
 そしてなにより、マクロビで手に入るかも知れない健康な生活、実は他のもの(現代医療含む)でも手に入るんじゃないかということ、もう一度考えてみる余地はないでしょうか。


<注釈>

※1
 ひと言で「有害性」と表現してしまいましたが、食品の毒性試験には様々な種類があります。

 JAFIC(財団法人 食品産業センター)HACCP関連情報データベース内、「登録に必要な毒性試験の種類」

 どのような摂取の仕方か、どの程度の期間か、子供か大人か妊婦かお年寄りか・・・ホントは量だけでなく、様々な要素が絡んできますよね。

※2
 そんなもの、フグ毒を考えてみればイッパツで分かりますね。ベニテングダケでもいいですけど。
 天然の食材の中にも有害なモノなんて山ほどあって、いかにしてそれらを選別し、あるいは無害化してきたか、ご先祖様の払った努力と工夫と犠牲に、もうちょっと敬意を払い、感謝の気持ちを持っても良いと思います。

※3
 以下の本を読むと,一部の人間がいかに数字を恣意的にもてあそんでいるかが分かります。
 日垣隆 著「それは違う!」

※4
参考ページ:
 食品添加物の使用基準と成分規格
 厚生労働省_添加物に関する規制の概要

※5
 もしかしたら,果実や種子はそれ単独で「一物」という扱いなのかも知れませんね。それでも「モミガラは食べるべし」となりますが。

※6
 ジャガイモの表皮及び芽にはソラニンと言う有害物質が含まれています。
 フグの肝はテトロドトキシン。

※7
 例えばヌカはそうですよね。だから私は,「玄米を食べよう」という主張自体に反対しているわけではないのです(全ての人が玄米を食べるべきかどうかは分かりませんが)。

※8
 こちらに関しては実はあまり調べていません。独自の主張に注目して調べたので(^-^;
 「適度な運動を」とか「十分な水分補給を」とかは、まあ常識的に正しいと判断して差し支えないと思っていますが、「適度」「十分」の範囲が示されていないので、むしろ無意味と捉えるべきなのかも。
 その他にも微妙なケースがちらほら含まれていますね。

※9
 私が「水からの伝言」を深刻視しているのも同じ理由によります。
 更に、教育現場に入り込んでいることも共通の問題として挙げられます。

※10 2011/05/14追記
 Miiさんからコメント欄でご指摘をいただいたので追記。
 ここの文章のニュアンスは「こういう意味で言っているなら妥当なんだけど、マクロビはそういう意味で言っているんではないだろうなあ」です。
 「マクロビはこういう意味で言っているんだよ」ではありません。
 スミマセン、分かりづらくて(^-^;

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コメント

ご無沙汰しております。こんばんは。
久方ぶりのニセ科学ツアー、しかもマクロビ! 大変勉強になりました。力作ですね!
マクロビは、批判しようとすると本当にメンドクサ、いや、ムズカシイですね。どらねこさんの日頃のご活躍には頭が下がりますが、ハブハンさんのこちらのエントリーは「面白くて解りやすくて為になる」一つの理想型だと思いました。流石です。

投稿: みつどん | 2009年10月13日 (火) 21時32分

こんばんは。こぶたさんしておりました。
なんだかいっぱい宣伝してくださって、とても嬉しくて、ありがたいです。
マクロビの事を系統立てて批判している処が少なかったから始めたという理由もあったのですが、このところ採りあげてくださる機会が増えてきたように感じており、嬉しい限りです。
私のエントリはある程度知っている方を対象とした傾向に陥りがちでしたので、とても新鮮な気持ちを以て読ませていただきました。

>すごく簡単に次のステップ・・・
これは常日頃感じているところです。
千島学説との相性も抜群ですし。

そういえば、ハブハンさんは私の裏ブログをご存じでしたか?
健康食と危険食シリーズはマクロビの暗黒面を紹介しております。
http://d.hatena.ne.jp/doramao/20090811/1249992386

コメント欄まで宣伝してしまってスミマセン。
次回(あるのでしょうか?)も期待しております。
次のツアーはなんでしょう?

投稿: どらねこ | 2009年10月13日 (火) 22時25分

みつどんさん、こんにちは。
 そういえばご無沙汰しておりました(^-^; いつもおもしろいエントリを拝見して、コメントさせていただこうかと思いつつ、なんとなくタイミングを逸してしまって・・・あ、いやいや、わき目もふらず今回のエントリに没頭していた、と言っておいた方がカッコ良さそうなので、そうしておきます。いやー、大変でしたっ!

 あんまりお褒めいただいちゃうと,むっちゃ恥ずかしくなって身悶えしてしまうので(^-^; ちょい辛口でお願いします。
 「ふ、ふんっ、まあまあやるじゃない。でもそれくらい、できて当たり前なんだから、あんまりいい気にならないでよねっ」ぐらいでw
 でも嬉しいです。ありがとうございます。

 ちなみに私が直近で「あ、いいなぁ、こういうの書けるようになりたいなあ」と思ったのは、実は「南千住研究所Z」関連エントリだったりします(^-^)

http://d.hatena.ne.jp/T-3don/20090926
http://d.hatena.ne.jp/T-3don/20091010

 単行本になったらゼッタイ買います!

投稿: ハブハン | 2009年10月14日 (水) 20時32分

 どらねこさん、こんにちは。
 そうですね,そういえばどらねこさんともこぶたさんしておりました。いつもおもしろいエントリを・・・

 って,コブタさんかよっ!
 って,「コブタさんする」ってなんだよっ! キグルミか!
 って,「さん」付けかよ! コブタさんエラいんか! 年上か!
 って,さりげなさすぎるよっ!

 ・・・えーと,ツッコミは4段ほどでよろしかったでしょうか。
 ふう、ホントに見逃すトコロでしたよ,危ない危ない(他にないだろうなあ,ドキドキ)

 今回はどらねこ日誌様にいっぱい、いっぱいお世話になりました。ありがとうございました。
 私は逆に専門的なところが全然・・・なので、このエントリの内容くらいが精一杯です。興味を持ち始めている人がちょっと一歩引いて考えてみるきっかけぐらいになれると嬉しいんですけど、そういう人に読んでもらうには、ちょと長すぎですね・・・実は直前まで3つに分けて作ってたんですが、流れで見て欲しいという気持ちもやっぱり根強くて、毎回ジレンマです。京極夏彦さん並みの文章力があれば、長さなんて気にしないのに。

 マクロビは個別に色々なところで批判的に取り上げられていて、重点的に調べるのなら、有用な情報はイッパイあるんですけど、「ちょっと検索してちょっとだけ読んでみる」人の目にはなかなか触れないんですよね・・・
 検索でどらねこさんのページがパッと目につく状態になれば、それが一番いいかなって思っています(検索ワードの組み合わせによって、いくつかの項目では既にそうなっていますね。嬉しいことです)。

 このエントリの続きは・・・えーと、いつなんでしょ(^-^; 今回もあっぷあっぷだったので、少なくとも当分はないと思います。あ、当分というのはエルフ的時間感覚でw
 でも、もっとクリティカルなポイントが在りそうな気は、ずっとしているのです。それが見つかったら、ですかねぇ。
 個別具体的なレベルでは、これからも折に触れて取り上げていきたいと思います。

 うう、裏ブログ、知っていたのに失念していましたorz.. 事前の段階では何回も拝見していたのに、まとめる段になって・・・
 一度思考の幅を狭めてしまうと、鳥瞰して全体をレビューできなくなるのが私の悪い癖でして、なかなか直りません(^-^;
 でもこれは大ポカ過ぎですね。本文の方にも追記を検討させてください。ご紹介ありがとうございました。

 次のツアーは・・・えーと、当分は(^-^;

投稿: ハブハン | 2009年10月14日 (水) 20時46分

マクロビについて、色々サイトを観て、調べているうちに、陰陽の捉え方に、中国の伝統的なもの(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD)
をまとめた表と、
久司道夫氏著作の”マクロビオティック健康法”
P15に記載されている『表1 陰陽の例』にある表は、重要な点を含めて、かなり違っています。
その結果、例えば
1)五臓が陽(陰)、六腑が陰(陽)
2)交感神経・末梢が陰(陽)、副交感神経・中枢が
 陽(陰)
となっています。()内は中国の伝統的な場合。
このままでは或は、現在の中医学と大きな矛盾が出るかもしれません。閉鎖的な体質とも相まって、大丈夫かなマクロビは?と言う気持です。

投稿: kann jack | 2010年6月 7日 (月) 10時42分

 kann jackさんこんにちは。お返事遅れてごめんなさい(^-^;

 私のトモダチには、玄米食や五穀米を愛食しているヒトもいるし、知り合いには有機無農薬野菜の愛用者もいますけど、オンミョーオンミョーって言ってる濃ゆいマクロビアンなヒトはいないんですよね。

 だからマト外れかも知んないんですが、私の印象としては、マクロビの「陰陽」ニアイコール、マイナスイオンの「イオン」だったりします。
 マイナスイオンの愛用者がマイナスイオンの科学性を問題にしないのと同じように、マクロビアンは本来の陰陽思想との整合性なんかまったく気にかけないのかもw

投稿: ハブハン | 2010年6月12日 (土) 23時31分

初めまして。
マクロビの検索から参りました。
実は私は10年前に、日本CI協会(?)主宰の、『食養の歴史と21世紀の正養における課題』 (大森英桜)というセミナーを受講したことがあります。
といっても、私はマクロビの信者ではありません。当時の妻に誘われ無理やり連れて行かれたのが事実です。

先ほど当時のメモを記したノートを見つけ、『そういえばこの胡散臭い協会、今はどうなっているんだろう?』と思い検索したわけです。

メモの内容はスゴイの一言です。
インチキの羅列。
この大森さんという今にも死にそうなおじいさんが癌患者を治した話しとか、寝たきりの認知症のおばあちゃんを治療した話しとか・・・。
その時にも呆気にとられてしまいましたが、今読んでも冗談にしか思えません(というか、この話しに藁にもすがる思いで真剣に聞いていた癌患者を持つご家族の方がいらっしゃったとしたら
笑い話ではすみません。これは人の弱みに付け込んだ詐欺です!)。
もしもご興味があれば、当時のメモの要点をお知らせ(結構長いです)します。

それでは失礼いたしました。

投稿: ゆがこう | 2010年8月 4日 (水) 02時28分

ゆがこうさん、こんにちは。

 ごごごゴメンなさいっ! お返事遅くなってしまいました。
 コメントありがとうございます。

>メモの内容はスゴイの一言です。
>インチキの羅列。
>この大森さんという今にも死にそうなおじいさんが癌患者を治した話しとか、寝たきりの認知症のおばあちゃんを治療した話しとか・・・。

 うーん・・・現代社会の生活って、いろんなものが進歩して当たり前、って感覚があって、進歩していかないと置き去りにされちゃうのかも知れませんね。

 マクロビやホメオパシー、その他のちょっとアヤシイものに私たちがハマるときって「昔は良かった」的な想いから始まっていて、それは普通なら進歩の拒否に結びついて当たり前なんだけど、現代人の感覚としてはそういったものにもアップデートを求めてしまう、どんどん「スゴさ」を増して行かなければならないところがあるんだろうと思います。
 その時に科学的検証という歯止めのないモノは、新しい要素を無批判にどんどん付け加えていってしまって、けっきょく最後は「万能」にたどり着くしか無いのでしょう。

 方法・理論は進歩しないのに、結果(効果)は万能に向かって「進歩」していく、これは商売と強く結びついているいくつかのニセ科学がもつ特徴かもしれませんね。

>もしもご興味があれば、当時のメモの要点をお知らせ(結構長いです)します。

 ありがとうございます。差し支えなければ、ご紹介いただけると嬉しいです。こちらのコメント欄にお書きいただいても大丈夫ですし、プロフィール欄にメールアドレスも設定しておきました。

投稿: ハブハン | 2010年8月10日 (火) 14時09分

知ったかぶりしたいのね。興味があれば実践する、なければ実践する気はないわけだからあなたには関係ない。きちんと知りたければ久司道夫関連の文献まで調べなさい。

投稿: | 2010年8月27日 (金) 12時39分

 あらら、えーと、なんと答えればいいのかな。
 とりあえず、匿名さん、こんにちは。

>知ったかぶりしたいのね。

 私に、知ったかぶりしたい部分があるか、ないかと言われれば、ある、と思います。
 このエントリではそれを極力排除して、自分の調べた範囲で分かったこと、感じたことを書いたつもりですが、そうでない部分があったなら、ぜひご指摘ください。

>興味があれば実践する、なければ実践する気はないわけだからあなたには関係ない。

 実践する気があるか、ないか、と言われれば、実践する気はないですね(^-^;
 これも私が調べた範囲で、そう判断した、ということですけど。
 興味があって、調べてみて、んー、やっぱり実践する気にはならないや。ってのは、無しですか?

 私は、興味があって調べました。んで、実践するには至らない、と判断しました。「興味があっても実践しない」ケースもある、ということです。
 最初から興味がなければ良かったんでしょうけれど、マクロビは残念ながら、私が興味をひかれる程度には有害だと思えるモノだったのです。

>きちんと知りたければ久司道夫関連の文献まで調べなさい。

 ここでの「きちんと」が、私がエントリを挙げるにあたってもっとも悩んだ部分でして(^-^;
 久司道夫氏の文献を調べて、それに基づいて反論すれば、マクロビに対する批判になる、とは思えませんでした。つまり、社会に蔓延っている「マクロビ」が、「久司道夫のマクロビ」とは全く別のモノだ、と、私は判断したのです。

 これは、ホメオパシーを批判するにあたって、ハーネマンに反論すればホメオパシー医学協会に対する批判になるわけではない、というのと同じです。

 私の上げたエントリは、久司道夫に対する反論ではありません。チマタに流行っているしょーもない「マクロビ」に対する反論です。
 久司道夫氏のマクロビは、もしかしたらムチャクチャ有益で、すっごい科学的なものかも知れませんね。
 ぜひ、「マクロビ」=「久司道夫の文献」と言えるくらいまで、しっかり啓蒙し、普及させ、それ以外の「マクロビ」が存続する余地を無くしちゃってください。

 そしたら私も、「久司道夫のマクロビ」を批判しますので(私は、久司道夫氏のマクロビも十分批判できる、と思っています)。


・・・えーと。ニセ科学批判はあまたありますけど、自分の無謬性を確信して発言しているヒトは、そんなに多くないと思います。
 自分の無謬性を確信している、というか、無謬性を最後の砦にしているのは、むしろニセ科学側のヒトではないでしょうか。
 「知ったかぶりしたいのね。」って言うのは、自分の無謬性を砦にしているヒト以外には、あんまり有効な打撃ではないです。身内に使ったほうが良いでしょう。

投稿: ハブハン | 2010年8月27日 (金) 22時34分

初めまして。
マクロビオティックの懐疑的意見を探していてこちらのサイト様にたどり着きました。

私の先輩の奥様がマクロビに夢中で、その奥様の話を聞けば聞くほど根拠のない栄養学だなぁと思い調べたのが始まりです。

私が奥様に言いたかった事が、とても論理的かつ丁寧にまとめられていて感動しました。
すごいです。

他の擬似科学についての記事も読ませて頂きますm(_ _)m

投稿: ぅし | 2011年1月10日 (月) 11時51分

ぅしさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

 つたない内容ですが、お役に立てたならさいわいです。

 マクロビはあんまり厳密に実行すると、健康に問題が出ることもあるみたいです。
 また、マクロビ界隈ではそんなに聞きませんが、健康系のモノはしばしば医療拒否につながる場合があります。
 ロハスの延長でカジュアルに楽しんでいらっしゃるならまだいいんですけど、あんまり熱心すぎるとちょっと心配ですよねえ。

 エントリ内でリンクしていますが、どらねこ日誌さまではより具体的で詳細な解説をなさっておいでです。きっとご参考になるかと思います。
 心配な点が見つかったら、ぜひアドバイスしてあげてください。それでおやめになるってコトはないでしょうけれど、情報として頭の片すみに残っているだけでもだいぶ違うと思います。

 ながーいエントリが多くて申し訳ありませんが(^-^; またゼヒご感想などいただけるとうれしいです。

投稿: ハブハン | 2011年1月10日 (月) 19時25分

コメントが公開されていいないのはなんでなんですかね?

投稿: | 2011年3月30日 (水) 08時42分

はっきり申し上げますが、あなたにマクロビを語る資格はないと判断します。
あなたはマクロビオティックのコンセプトを理解していませんね。
複雑で理解しがたいと言っていますが、理論は至ってシンプル!
直訳すると「大いなる生命の術」
要するに「宇宙の法則に従って生きるライフスタイルです。
その根拠の元に、今日の人間社会の便利さ・快適さを優先するあまりに乱開発してきた分野に関してあなたがたにわかりやすく解説しているのですが、それを逆手にとって、重箱の隅をつつくようにいちいち批判する・・・本当に次元が低い方だと思います。
初級・中級・上級と自信ありげに語っているのにはびっくり!
CI協会にしても久司先生にしても持論が完璧だとは主張していません。
宇宙の法則を解明するなんて不完全な人間にはふかのうですから・・・
それでも努力していこうというその姿勢が大事なんです。

私はマクロビオティックのインストラクターです。
勿論、マクロビオティックが完璧だとは思っていません。
それでも宇宙の法則にしたがって生きていくために何ができるでかというその意識が重要です。
科学的根拠にやたらこだわっているようですが、私たちが学校教育で押し付けられた科学がどれだけ根拠のない家庭や推論で成り立っているかご存知ですか?
今回の原発事故でもその原発神話の安全性が根底から覆されましたが、
洗脳されていることにも気づかずにマクロビを批判することこそ無知としか言いようがありません。
マクロビオティックはもっと次元を超えた所にある思想です。

投稿: | 2011年3月30日 (水) 08時43分

匿名さん、こんにちは。

 コメントは公開設定にしているのですが、掲載されるまでにタイムラグがあったり、自動でスパム認定されてしまったり、保留扱いになってしまうことがあるみたいです。
 ちょっと待ってみて、それでも反映されていないようでしたらちょっと文言を変えて投稿していただいたりすると良いかも知れません。
 私の方で気づいたら直しますけど、ちょっと間があいてしまうかも。

>あなたはマクロビオティックのコンセプトを理解していませんね。

 100人のマクロビアンに聞いたら、30人くらいが久司氏、桜沢氏もしくはその他の有名どころの思想を、40人くらいはロハスに準じた思想を、その他の人は30通りの答えを披露してくれそうだな、というのが私の感触です。
 「コンセプト」というコトバで質問したら、前者はもっと多くなるのかも。でも実践レベルで思想を原理主義的に遵守しているヒトってあんまりいない印象です。

>複雑で理解しがたいと言っていますが

 言ったつもりはありませんでしたが、まあ理解の道筋が示されていないという意味で、理解しがたいと言っているようなものかも知れませんね。

>理論は至ってシンプル!
>直訳すると「大いなる生命の術」

 字数は少ないですが、シンプルだとは思えません(「直訳」って言うのは、マクロビオティックの語源のことをおっしゃっているんでしょうか)。
 これ、理論というよりは、スローガンですよね。
 多分シンプルだとイメージだけになってしまうので、できるだけ詳細に説明していただくほうがいいんだろうと思います。

>要するに「宇宙の法則に従って生きるライフスタイルです。

 「宇宙の法則」の意味を共有できているかたになら通じるのかも知れませんが、私にはコレがナニを意味するのか分かりません。
 「法則」っていうのはざっくり言って、ある一定のセットアップから、ある一定の結果が得られる、その関係性のことを言うのだと思うんですが、このへん、ある程度説明が可能であればお願いします。

 例えば、「一物全体の原則を遵守することによって健康・長寿を得られる」、みたいなのをお答えとして想定なさっているのだとしたら、その部分に疑問を投げかけているのが私のエントリですので、疑問に応える形でのご説明をいただけると嬉しいです。

>その根拠の元に、今日の人間社会の便利さ・快適さを優先するあまりに乱開発してきた分野に関してあなたがたにわかりやすく解説しているのですが、それを逆手にとって、重箱の隅をつつくようにいちいち批判する

 残念ながらわかりやすい解説にはなっていないようです。わかりやすい解説というのは、「大いなる生命の術なのだっ」、とかではなくて、道筋を追って段階的に、根拠を示しながら説明することなのだろうと思います。
 ところで、やっぱりマクロビにとっては「一物全体」「身土不二」などは、「重箱の隅」、なんですかねえ。まあたしかに、そんな感じはしないでもないのですが(^-^;

>初級・中級・上級と自信ありげに語っているのにはびっくり!

 コレは自分でもやや気恥ずかしいのですが(^-^; 詳しくないかたに読んでいただくのを主眼としています。
 「こういうステップで追っていくと、分かりやすいよー」という、順番付けくらいの意味でとっていただければ。

>CI協会にしても久司先生にしても持論が完璧だとは主張していません。

 そうですね。いっそ主張してくれれば、もっといろいろ分かりやすいのですが。

>宇宙の法則を解明するなんて不完全な人間にはふかのうですから・・・

 「解明」できていない法則に従ったライフスタイル、というご主張ではないですよね。
 「宇宙の法則」は、いくつかの法則の集合であり、それらの中には「解明」できているものもあれば、「解明」出来ていないものもある、という解釈で良いでしょうか。
 ある法則を持ってきたときに、それが「宇宙の法則」に該当するのか、それともしないのか、判断する基準があったらぜひ教えてください。

>科学的根拠にやたらこだわっているようですが、

 ここはちょっと違っていて、私が科学的根拠にこだわっているのではなく、社会において主張、言説を流布し、他人に影響を与え、あまつさえそれをネタにして営利活動を行うような人たちは、自ら科学的根拠にこだわらなくてはいけない、と書いています。
 科学的根拠にこだわらなくてはならないのは、私ではなく、マクロビを他人に広めよう、あるいは少なくとも公の場で流布しようとしている人たちです。まさにあなたがお書きになっている、

>それでも努力していこうというその姿勢が大事なんです。

 という姿勢を見せるべきだ、ということですね。

>私たちが学校教育で押し付けられた科学がどれだけ根拠のない家庭や推論で成り立っているかご存知ですか?

 いえ、知りません。
 現代の知見や科学の法則には根拠がない(薄弱だ)と言っているヒトがひとかたならずいることは知っています。

 ところで、ある知見に根拠が伴っていない(ように見える)場合に、「根拠がない」として批判することは正当だと思われますか?(上記のあなたの文はそう読めます)。

 マクロビの主張に根拠が伴っていない(ように見える)場合に、「根拠がない」として批判することは正当だと思われますか?(私のエントリはそう読めるだろうと思います)

>今回の原発事故でもその原発神話の安全性が根底から覆されましたが、

 二重の意味で、そうは思いません。
 「神話」と称されるに値する安全性が原発で保障されているとは思いませんし、今回の事故で安全性が想定以下だったことが分かった、とも思いません。

 想定外の規模の自然災害が発生し、想定外の事故発生につながった、というコトだと思っています。
 ただ、事故発生以降の対応の部分に関しては、色々と解決するべき課題が見つかっているようですね。

>洗脳されていることにも気づかずにマクロビを批判することこそ無知としか言いようがありません。

 洗脳は本人が気づかない、気付けないのですよね。
 単純にリテラシーが高くなれば引っかからないのかというと、100%防止できる、という訳でもなく、ましてそこそこの知識しか持たない私のような人間は、まず必要以上に近づかない、というのが現実的なところかなあ、と思います。

 私の無知さ加減についてはあえて否定しない(爆)として、きちんとした知識を備えたヒトのきちんとした批判が、今以上に増えていってくれるといいですねえ。そうしたら、気づかないうちに近づいちゃうヒトを、もっと減らせるんですけど。

>マクロビオティックはもっと次元を超えた所にある思想です。

 次元はあんまりカンタンに超えちゃわないほうが良いと思います。ホントにキチンと努力なさっているならなおさら。

投稿: ハブハン | 2011年3月30日 (水) 23時29分

はじめまして。とらねこさんのツイッターでの紹介で閲覧してます。
保育園に子供を預けて働いてる兼業主婦です。

そしてその保育園がきっかけで、マクロビやホメオパシーとの出会いがありました。

しかし、ものぐさな私は、「保育園でそんな立派な給食を食わせてもらってるなら、家では普通で大丈夫だろ」という程度の認識で、保育園のスタッフやマクロビ推進ママからは「不良保護者」扱いされております。

1歳半から保育園に通園していて、4月で2年半になります。
保育園の知り合いを通して、マクロビや自然療法という分野の情報と、ホメオパシーについての情報を集めるようになりました。

ホメオパシーに関しては割と賛否両論というか
賛の方はロマンチストで、否の方は冷静、といった意見が多いのですが
マクロビ、自然療法に関しては、今のところ
個人のブログ以外(といっても賛のブログが殆どですが)には
あまり決定的な「否」の情報が無い感じがしていました。

そして今回、ハブハンさんのブログを読ませていただいて
わかったのは
「逃げ道が多い」んですね。
言葉の解釈の仕方、イメージの取り方次第で
「そう言われりゃそうだ」とうなずく点が多い。
しかもホメと同じでマクロビは「毒にも薬にもならない」のです。

もちろん自然療法となると、科学的な薬物を否定する理論もあって危険なものも多いのですが
先日のホメの事件以降のマクロビ系自然療法の冊子などの記述を見ると
「(色々な自然療法の治療方法を紹介した上で)もちろん医者にかからなければならない時には医者に相談すべき」
といった「譲歩」的な表記も見受けられました。

娘を受け入れてくれる保育園なので、マクロビをあれこれと勧められても適当に逃げながら生活してます。

投稿: ちきーた | 2011年4月 1日 (金) 14時54分

ちきーたさん、こんにちは。

 ツイッターは、私は全くフォローできていないんですが、(^-^; ご紹介頂けるのはとてもうれしいことです。どらねこさんありがとー。

 ホメオパシーやマクロビオティックの広がりは、子供や家族の健康を願うママさんたちの切なる思いに依っているところがあって、悩ましいですね。
 保育園や公園などでの、同年代のお子さんを持つヒト同士の情報交換や助け合いは、そのほとんどはとても有用なものだし、なにより生活に安心と余裕を与えてくれるモノだと思うんですけど、しばしば強制や圧力になってしまうコトもあって、うーん・・・

>そして今回、ハブハンさんのブログを読ませていただいてわかったのは「逃げ道が多い」んですね。

 なるほど、端的な表現ですね。
 普通に健康に寄与する主張をおりまぜてカムフラージュしたりとかもそうですよね。

 私がとてもイヤだと感じるのは、ナニかあったときの逃げ道に、悪者を用意しておくやりかたです。
 化学物質が・・・とか、電磁波が・・・とか、現代医療が・・・とか。

>「(色々な自然療法の治療方法を紹介した上で)もちろん医者にかからなければならない時には医者に相談すべき」
>といった「譲歩」的な表記も見受けられました。

 でも「医者にかからなければならない時」かどうかを判断するのはきっと自然療法家なんですよねえ(^-^;
 自然療法その他に医療効果があると信じている人の判断は、リスクの増大を必然的にはらみますが、せめて重症の時には判断を誤らないよう願うのみです。

>娘を受け入れてくれる保育園なので、マクロビをあれこれと勧められても適当に逃げながら生活してます。

 しがらみは色々と大変でしょうけれど、がんばってください。
 どうかお子さんがスクスク健康に育ちますように。


(コメントがダブっていたようですので、片方削除させていただきました)

投稿: ハブハン | 2011年4月 2日 (土) 21時27分

はじめまして。
大変おもしろく拝読しましたが、ここで批判しているマクロビはマクロビとは違うのでは、と感じました。

ちなみに私自身はマクロビに2,3年前から興味を持ち、マクロビ本を読んだり日常にマクロビ食を取り入れたりしていますが、
べつに厳格な実践者でもなく、お酒も飲みますし出されたら肉も魚も食べます。

で、話を戻してどこが違うかというと、たとえば「お肉を食べたらいけない」というのは間違いです。
あまり摂らないようにはすべきとはされていますが、たいていの本には禁止とは書いていないはずです。

>主張1:加工食品は添加物を使用していないこと。天然にがり等の無害な天然添加物は許容される。

これも微妙にニュアンスが変えられているように感じました。
基本、古くからの食生活推奨(そんなことをいうと、またいつ基準とかめんどくさい話になってしまいますが)なので、昔から使われていて、つまり安全が経験的に確かめられているであろう添加物はおっけーってことだと思います。
ここで紹介されている「日本CI協会」の文章の書き方は確かにどうかと思いましたけど。。

いちいちつっかかるのはお互いのためにやめてますが、あなたがこの記事を書くにあたって本すら読んでないのであろうなぁというのは明白で(違ったらすみません)、それならそれで、記事の題名をそれと分かるようにしたらどうでしょう。
最初のほうで勉強不足って言い訳していますけど、そのわりには偉そうですし。。

文句ばかりのコメントになってしまいましてすみません。
癌で苦しんでいる人がすがって裏切られたりっていうことが実際あるのかもしれませんし、変に傾倒するのは良くないという点にはうなづけるのですが、それでもマクロビの解釈がてきとうすぎるように思い、つい書き込んでしまいました。
長文、失礼しました。

投稿: mii | 2011年5月 9日 (月) 16時05分

すいません、上の文章

>いちいちつっかかるのはお互いのためにやめてますが、

>いちいちつっかかるのはお互いのためにやめますが、

です。どうでもいいでしょうけど一応。
たびたび失礼しました;

投稿: mii | 2011年5月 9日 (月) 16時08分

miiさん、こんにちは。
 ええと、私も要点だけにしておきますね。

 miiさんのように、穏健な範囲でマクロビを実践なさるかたも、当然いらっしゃるわけです。
 そして、そうでないかたもいます。

 Miiさんは、

>で、話を戻してどこが違うかというと、たとえば「お肉を食べたらいけない」というのは間違いです。
>あまり摂らないようにはすべきとはされていますが、たいていの本には禁止とは書いていないはずです。

とおっしゃっておられます。
 一方、日本CI協会のホームページには「マクロビオティックとは」と題して、

>マクロビオティックの食事は穀菜食が主体となる。牛、馬、豚、鶏のような動物性食品は禁止されている 。

と書かれていて、コレは(Miiさんの基準で言うなら)明らかな間違い、となります。

 んで、Miiさんは日本CI協会の主張は間違いである、自分の主張は正しい、と言う上で、ナニを根拠になさっておられますか? 本に書いてあるから?
 
 私は、Miiさんの仰っていることがより妥当だと感じるのですが、なぜそう感じるかといえば、栄養学、医学の知見から一般に妥当とされている見解により近いから、です。
 Miiさんはいかがでしょうか。

 私がエントリで「根拠、根拠」と連呼しているのは、要するに、自分の主張の妥当性がナニを拠り所にしているのか、明らかにしないといけない、ということです。
 それなしに、どうやったら「『お肉を食べたらいけない』は間違い」と言えるのでしょうか。

 もちろん、その根拠は独自のものである必要はなく、一般的な知見に依っていたとしても構いません。というか、その方がむしろ望ましいと私は感じます。
 もしマクロビオティックの主張が、一般の知見の範囲を越えないものであれば(いただいたコメントはその範囲に見えますが)、マクロビオティックを批判する理由はナニもありません。幾つかある(効果は似たような)健康法のひとつとしてのマクロビ、ってな位置づけになるでしょうか。

 一方で、マクロビオティックが独自の主張をおこない、栄養学、医学、あるいはマクロビオティック以外のさまざまな健康法に対して優位性を謳うのであれば、その部分にはやはり根拠が提示されるべきでしょう。

 私は「あまり摂らないようにすべき」はより妥当だ、と書きました。しかしコレも、「一般に言われている範囲を越えて、さらに控えるほうが望ましい。そちらの方が有効だ」という意味を含むのであれば、「禁止されている」という主張と同様に、根拠を求められるご意見ということになります。

 もう一点。
 個人でたしなむ分には、気分でいいんです。私が上に書いたことなんか、ぜんぶ無視しちゃって構わないです。
 私だって、自分の好みや行動に対していちいち科学的根拠を考えたりはしません。そんなモノ、「自分がそうしたいと思ったから」で十分です。
 一方で、他人に流布したり、勧めたり、影響を与えたり、ましてや商売にしようとするのであれば、そして、効果を謳うのであれば、そこには当然根拠が求められます。
 Miiさんのように、問題のない範囲、個人の範囲でマクロビを楽しんでいらっしゃるかたにご不快な思いをさせてしまうのはとても残念なのですが、それでも根拠なしに、効果があるかのように流布されている部分については、やはり批判が寄せられてしかるべきと考えています。
 たとえば日本CI協会の一部の文章とか。
 たとえば「宇宙の法則に従って生きるのだだだっ」っていうマクロビインストラクターとか。

 あ、私の勉強不足とかは、おっしゃるとおりです。Miiさんのようにマクロビに対して適切な解釈ができるかたが、適切に批判してくださることを望んでいます。
 あと、難しいかも知れませんが、もし可能なら「偉そう」って感じた部分を教えていただけるとウレシイなあ。直せるトコロは直したいです。

投稿: ハブハン | 2011年5月10日 (火) 23時55分

ハブハンさん

こんばんは。
わたしのコメント、読み返してみると若干ケンカ腰ですのに、丁寧な返答をありがとうございます。

> 一方、日本CI協会のホームページには「マクロビオティックとは」と題して、
>>マクロビオティックの食事は穀菜食が主体となる。牛、馬、豚、鶏のような動物性食品は禁止されている 。
>と書かれていて、コレは(Miiさんの基準で言うなら)明らかな間違い、となります。
> んで、Miiさんは日本CI協会の主張は間違いである、自分の主張は正しい、と言う上で、ナニを根拠になさっておられますか? 本に書いてあるから?

→根拠のひとつは、マクロビ創始者の桜沢如一氏の著書です。
著書のなかに「健康から幸福への十段階の方法」という記述があり、ー3号食から7号食までの食事の基準が記載されています。
−3〜2号食は推奨されている食事ではありませんが禁止されてはおらず、それは動物性食品も含まれたものになっています。

(上記に関して補足:桜沢氏の動物性食品についての見解は、鶏・豚・牛・乳製品はなるべく避ける、新鮮な魚介類や野鳥ならあまり科学的に汚染されていないので少しは可、卵はとらなくてもよいがとるなら有精卵に限りごくたまに。みたいなかんじ。だと思います。。)

日本CI協会の主張にたいしての反論としては、創設者の著書にそう載っているということでいちおう根拠になると考えます。

ただ、日本CI協会のホームページにも、
「マクロビオティックには、前記のとおり各種の厳正な基準があるが、他面、これらの基準に該当しない食品や実践方法は自由に選択して差し支えない。」
という但し書きがあるので、(正直いってこの文章の意味よくわかりませんが)動物性食品が完全に禁止されているわけではない、ともとれます。

あと根拠とはいえませんが、単純に、昔から魚を食べている地域はあるのだからそれが悪いということもないだろう、という気持ちもあります。
お肉だってごくごくたまには食べていたようですし。

まぁ私はいまマクロビに若干かぶれていますが、どっぷりつかってはいないので、わりと自分に都合のいい解釈をしてしまっているのかもしれません。


> 私は「あまり摂らないようにすべき」はより妥当だ、と書きました。しかしコレも、「一般に言われている範囲を越えて、さらに控えるほうが望ましい。そちらの方が有効だ」という意味を含むのであれば、「禁止されている」という主張と同様に、根拠を求められるご意見ということになります。

→確かに、マクロビの主張の「あまり摂らないようにすべき」は一般で言われている範囲を超えていると思います。

根拠としてはいちおう、
・日本の伝統的な食事から考えると不自然
 →肉食に順応していないため体に負担がかかる
・お肉は化学的に生産または加工されているためよくない
 (自然でない環境で育てられているとか、エサに含まれている薬による汚染など。。。それを言ったら一般的な野菜もそうですが)
・癌になりやすい
といったことをあげてはいます。
(詳しいデータがあるのかまでは知りません。)


> 一方で、他人に流布したり、勧めたり、影響を与えたり、ましてや商売にしようとするのであれば、そして、効果を謳うのであれば、そこには当然根拠が求められます。
> Miiさんのように、問題のない範囲、個人の範囲でマクロビを楽しんでいらっしゃるかたにご不快な思いをさせてしまうのはとても残念なのですが、それでも根拠なしに、効果があるかのように流布されている部分については、やはり批判が寄せられてしかるべきと考えています。

→それには賛同しますが。。

ここの文章を読んで、「マクロビの広め方は間違っている」という主張より「マクロビはおかしい」という主張をわたしは受け取りました。
「広め方がおかしい」というのも読み取れましたが、それよりマクロビがおかしいという主張のつよさと、マクロビの定義の相容れなさが気になって。
「マクロビがおかしい」という主張でも別にいいのですが、定義の段階で相容れないので、的外れに感じてしまったんです。
だから普段あまりしない書き込みをしたんだと思います。

このコメントを書いていて思ったんですが、マクロビはゆるいものから厳格なものまで、わりと幅があるので批判しづらいかもしれませんね。
わたしみたいに反応しなくていい人が反応したり。


> あと、難しいかも知れませんが、もし可能なら「偉そう」って感じた部分を教えていただけるとウレシイなあ。直せるトコロは直したいです。

最初に勉強不足と書いていて、実際読んでもネット検索ばかりで書いたような印象を受けるのに、
「さて、この主張も、これなら理解できる、という表現に改めてみます。」
というふうにまとめてみたりするところでしょうか。。

ぜんぜんちがう!って思ってしまいました。
ニュアンスが変わると意味がまったく違ってしまいます。
わたしの解釈が合っているとも言えないのですが、そう感じてしまいました。
なので、ヒステリックな書き込みをしていくマクロビアンの方たちも、なんかそういう、ここが違う!みたいなのがあるんだと思います。

すみません、また長くなりました。
つかれたのでこのへんにします。ではでは。

投稿: mii | 2011年5月13日 (金) 01時46分

すみません、しつこいですがちょっとだけ追記させてください。

>>たとえば「お肉を食べたらいけない」というのは間違いです。
>>あまり摂らないようにはすべきとはされていますが、たいていの本には禁止とは書いていないはずです。
>(中略)
> 私は、Miiさんの仰っていることがより妥当だと感じるのですが、なぜそう感じるかといえば、栄養学、医学の知見から一般に妥当とされている見解により近いから、です。
> Miiさんはいかがでしょうか。

わたしは、植物性のみで生きていけるんならお肉はもっと減らせばいいと考えています。
他人に薦めはしませんが、みんな減らせばいいのにとこっそり思っています。
(わたしも完全にはやめれてませんけど。。)
実際ベジタリアンがたくさんいることを思えば別に食べなくてもだいじょうぶなんだと思います。

肉食がへればいいのにな〜と思う理由は、菜食より肉食のほうがコストがかかると聞いたからで、書きながら思い出したんですが、マクロビが広まれば肉食も減るし良いなぁと思っていました。

それもあってここの記事に反発したのかもしれません。
マクロビの食事内容自体はそんなに悪くないと思うんですけどねぇ。。

実践内容ではなく、根拠がはっきりしないことを批判しているのかもしれませんが、、根拠はっきりしなくても経験則的に効くものもありますよね?東洋医学系とか。
マクロビはそこまで歴史がないので微妙ですけど、伝統食にならうってところでそこをクリアしようとしているのかも。

投稿: mii | 2011年5月13日 (金) 03時02分

miiさん、こんにちは。

 アレルギー体質でなかったとしても、肉食が合わないヒト、というのはあると思うんですよね。
 また、とかく栄養過多になりがちな、裕福な生活が送れている日本人にとっては、必要な栄養素が不足しない範囲でなら、肉食を控えることが体調に良い影響を与える場合も多いでしょう。
 それが万人に適用できる普遍的な正しさを持っていると主張されるとやっぱり、ちょっと待ってよ、となっちゃうんですけどね(^-^; 

 もちろん大半の人はまず「常識」が先行するので、実際に極端なことをやっちゃうヒトは多くはないだろうと思います。
 ただ、少なくともマクロビを啓蒙し広めようとしているヒトや団体には、キチンと適用範囲を明確にしてほしいんですよね。(←ここが明確でないと、「普遍的な正しさを主張している」と解釈されてしまうし、実際に不適切に運用してしまうヒトが出てきます)

 そしてその適用範囲には、キチンとした根拠がほしい。
 ということで、

>ここの文章を読んで、「マクロビの広め方は間違っている」という主張より「マクロビはおかしい」という主張をわたしは受け取りました。

ってのは、私なりの言い方をすると「マクロビを(効果をうたって)広めるなら、根拠が必要。→(効果の裏付けとなるような)根拠が見つからない」となります。
 私の文章力の問題はあると思いますが(^-^; 少なくともマクロビ全体をさして「おかしい」という表現はしません。「感覚的におかしいと感じること」が実は妥当である、ってコト、結構たくさんあるし、主張だけを見るなら、むしろマクロビって私たちが感覚的におかしいとは感じるモノではないからこそ広まっているのだと思います。

>このコメントを書いていて思ったんですが、マクロビはゆるいものから厳格なものまで、わりと幅があるので批判しづらいかもしれませんね。
>わたしみたいに反応しなくていい人が反応したり。

 批判はしづらいです(^-^; マクロビは実践の方法によっては健康効果が実際に得られるかも知れないんですよね。
 少なくとも個人がマクロビを取り入れていることを批判しているわけではありませんし、やめさせようとしているわけでも無いんですけど、「マクロビ」というくくりで書くと、そこは伝わりにくいんでしょう。

 ホントは私のような外部の人間が書くよりは、内部でキチンと検討していただいたほうがいいです。どうしても「自分で試してみればいいのに」とか「関係ないんだからほっといてよ」とかなるので。
 たとえば日本CI協会の記述に間違いがあるなら、その間違いに対するマクロビアンからの指摘や批判がもっと目についてもいいのかな、と思います。

>最初に勉強不足と書いていて、実際読んでもネット検索ばかりで書いたような印象を受けるのに、
>「さて、この主張も、これなら理解できる、という表現に改めてみます。」
>というふうにまとめてみたりするところでしょうか。。

 ああ、コレは私が書き方をマズったかも知れません。
 「マクロビの主張はこう解釈できる」ではなくて、「こういう意味で言っているなら妥当なんだけど、マクロビはそういう意味で言っているんではないだろうなあ」というニュアンスの文章だったんですが分かりづらかったですね。スミマセン。
 本文の方にも追記しておきました。
 ま、ココだけじゃないんだろうけど、せめて、ね(^-^;

>実際ベジタリアンがたくさんいることを思えば別に食べなくてもだいじょうぶなんだと思います。

 コレは人にもよるでしょうし、やり方にもよるでしょう。
 大丈夫なことを確かめながら、思想信条として菜食主義を実践することには、私は反対しません。わたし自身はお肉のユウワクに負けてしまいそうですが(^-^;

>肉食がへればいいのにな~と思う理由は、菜食より肉食のほうがコストがかかると聞いたからで、書きながら思い出したんですが、マクロビが広まれば肉食も減るし良いなぁと思っていました。

 「コストを減らすため」という目的で「肉食を減らし、菜食を増やすべき」という主張がされているなら、私はそれには反対しません。でもわたし自身はお肉のユウワク(以下略)
 「健康になるため」という目的で「肉食を減らし、菜食を増やすべき」という主張がされているなら、それには反対する場合もあるかも知れません。

>実践内容ではなく、根拠がはっきりしないことを批判しているのかもしれませんが、、根拠はっきりしなくても経験則的に効くものもありますよね?東洋医学系とか。
>マクロビはそこまで歴史がないので微妙ですけど、伝統食にならうってところでそこをクリアしようとしているのかも。

 「経験則的に効く」ことが確かめられていれば、十分だと私は思います。マクロビも確かめることは可能です(それを確かめられる程度の歴史はあります)。
 ただ、マクロビの内容は他の健康法(通常の医療や栄養学を含む)とかぶっている部分がありますので、マクロビ独自の効用を確かめようとすると、そこの切り分けは必要になります。

 個人で確かめるのはむずかしいですから、コレもやっぱりマクロビで商売をしているヒトたちがしっかり確かめるべきでしょうねえ。

 あ、「経験則的に効く」コトを「確かめる」という表現が分かりづらいかも知れませんが、コレは疫学について確認していただくと理解しやすいと思います(私はそういう理解をしています)。
 たとえば津田敏秀さんの「医学者は公害事件で何をしてきたのか」という本の冒頭に書かれている疫学の説明は、私のようなシロウトにも分かりやすかったです。

投稿: ハブハン | 2011年5月14日 (土) 21時47分

ハブハンさんこんにちは。

>たとえば津田敏秀さんの「医学者は公害事件で何をしてきたのか」という本の冒頭に書かれている疫学の説明は、私のようなシロウトにも分かりやすかったです。

疫学よく知りません。読んでみます。
ありがとうございます。

>たとえば日本CI協会の記述に間違いがあるなら、その間違いに対するマクロビアンからの指摘や批判がもっと目についてもいいのかな、と思います。

うーん。。
そういえば、むかし入っていたmixiのマクロビコミュでは、メンバー同士の解釈の違いで言い合いしたりしてるのけっこう見ました。
指摘しがちな人は厳格なマクロビアンが多い印象。
日本CI協会に対しては指摘しなさそうな気がします。なんとなく。

わたしも部外者面してないで、日本CI協会の文章ちゃんと読んでみます。

今回はごちゃごちゃめんどくさいコメントに対応していただいて、ありがとうございました。
マクロビに対する自分の気持ちがすこし整理できてありがたかったです。

ではでは。

投稿: mii | 2011年5月16日 (月) 16時38分

Miiさん、こんにちは。

 本はすこしお高いので(^-^; 図書館などをご利用いただいたほうが良いかも知れません。

 非常にざっくり言うと、ある事柄にどれだけ影響を受けるかは、人によって個人差があります。例えばマクロビを実践していて30歳くらいでお亡くなりになる方がいてもマクロビが悪い影響を!とは言えないし、逆に100歳まで長生きするヒトがいても、マクロビのおかげ!とは言えません(「マクロビ」を「現代医療」に置き換えても同じです)。
 じゃあどうすれば確かめられるかというと、マクロビを実践している人と、そうでない人を集めて、それぞれのグループ間で差があるかどうかを確認すれば、個人差が相殺されて、効果が確認できる、と言うことです。
 さらにざっくり言うと、もし効果があるなら、より長生きする人が、よりたくさんいるだろう、と言うことですね。寿命でなく、他の指標(例えば健康など)の場合も同じです。
 実際にやろうとするといろいろ大変ですが、基本の考え方自体はシンプルです。

 「個人的な体験はアテにならない」的な書き方がされている文章をご覧になる機会があるかも知れませんが、そこにあるのは上記のような考え方です。


 さて。
 私の文章は全体的にマクロビに対して批判的なので、いろいろご不快な思いをさせてしまったかと思いますが、にもかかわらず丁寧に応答いただけて、うれしかったです。

 前のコメントにも書きましたが、個人がマクロビの有効性を科学的に確かめるのはとても難しいことだろうと思います。
 ですがマクロビにはすでに様々な団体や営利企業が存在しているわけで、そのようなトコロが、自らの有効性を明らかにするよう努力していってくれることを望んでいます。

投稿: ハブハン | 2011年5月16日 (月) 21時49分

ハブハンさま
はじめまして。大変興味深く記事を拝見いたしました。

ここに書く内容ではないと承知の上ですが、よろしかったら読んでください。
知人の女性で玄米教信者でほぼマクロビの人がいます。ものすごい健康オタクです。まぁ彼女でも家族でもないし、僕に布教してくるわけでもないし、ほっとけばいいんです。いいんですけど・・・。彼女全然健康的じゃないんです。抵抗力も無くて・・・。それで何ていうかな、覇気がないというか精気がないというか、「生きるための健康」じゃなくて「健康のために生きる」みたいな感じで完全に目的が逆転してしまっているのです。傍から見ててとても不憫に見えてしまいます(もちろん本人にそんな自覚はありませんし、どう見えるかは人によって違うとは思いますが)。そして連鎖からか高額な整水器にも手を出し「何とか還元水」も心から信じて愛飲しています。この先さらに変なものに手を出さないよう、祈るばかりです。信じてしまった人はもう無理ですが、今後検討しようとしている人が一歩思いとどまることができるよう、これからもするどくニセ科学を斬っていただきたいと思います。もし機会があったら、マクロビ教信者がよく言っている「電子レンジを使ってはいけない」論を検証していただけないでしょうか?
駄文失礼いたしました。

投稿: まつ | 2011年7月25日 (月) 18時27分

まつさん、こんにちは。

 ハマってしまったヒトを見ているのは辛いですよね。
 私の周りには幸いなことにディープな人はいないんですが、有機野菜、無農薬野菜をはじめとして、マクロビ的なものを好むヒトはやっぱりいます(まあ「ロハス」と表現したほうがより実態に近いかも知れません)。
 軽いノリのうちはそんな目くじらたてなくても、と思いつつ、イザって時にキチンと歯止めがかかるのか、心配で・・・

 個人が自分の意思でやる分には、それでも最終的には本人の選択を尊重せざるをえませんが、ヒトに広めること、子供を犠牲にすること、不安を煽って商売のネタにすることについては、厳しい目を向けていきたいと思います。

>もし機会があったら、マクロビ教信者がよく言っている「電子レンジを使ってはいけない」論を検証していただけないでしょうか?

 う、それは私には荷がおもいかもしれませんが(^-^; ちょっと検討の時間をください。キタイしないでね。
 まあ、私がウダウダやっている間にどらねこ日誌さまの以下のエントリをご覧いただけば、ほとんど解決しちゃうかもw

http://blogs.dion.ne.jp/doramao/archives/7913784.html

投稿: ハブハン | 2011年7月25日 (月) 21時03分

ハブハンさま
電子レンジの件、ありがとうございました。どらねこ日誌さんのページ、大変参考になりました。でもやっぱりマクロビってすばらしい。「宇宙の法則に従って生きるライフスタイル」ということは、地球外生命体にも適用できるかもしれないってことですもんね。いや、そもそも宇宙からのメッセージだったかもしれ(ry

投稿: まつ | 2011年7月28日 (木) 17時57分

まつさん、こんにちは。

 マクロビは、たぶん実践のしかたによっては、メリットのあるものですよね。
 「粗食」という一点だけでも、日本を含む先進国や、あるいは少なくとも富裕層のあいだで、一定の効果を及ぼし得るかも知んない。
 でもやっぱり(ニセ科学の常として)、歯止めや境界線がどこにも無いんですよねえ(^-^;
 だから「宇宙の(ry」も、やっぱりマクロビの一部と見なさざるをえない。

 マクロビ業界の中でキチンと自浄作用が働けばいいんでしょうけど、もしホントに自浄作用が働いちゃったら、はたから見ている分には、ただのいがみ合いと区別はつかないだろう、とも思います(^-^;

投稿: ハブハン | 2011年7月29日 (金) 20時38分

ハブハンさま こんにちは。
懲りずにまたコメントさせていただきます。
もしハブハンさまが関東圏にお住まいでなかったら、ちょっとお話しが通じにくいとは思うのですが、今朝のJ-WAVEのあるLOHAS系番組でマクロビ特集を放送してました。大丈夫かなぁ・・・?
その中でマクロビインストラクターのゲストの方が、子供の給食について、学校からもらった献立表を見て、それに近いものを家でつくり、持たせているとのこと。つまり給食食べさせてないわけですね。出た!選民意識!って感じでラジオのスイッチ切っちゃったんですけど、最後まで聞くべきだったかな、と後悔しているところです。moon-3さんのマクロビ関連エントリーを読んだ直後だったので、やっぱりなって感じで・・・。J-WAVE大好きだったので、ちょっと残念でした。

投稿: まつ | 2011年10月 2日 (日) 17時07分

まつさん、こんにちは。コメントはいつでも大歓迎です(o^-^o)

 「マクロビ」というコトバを使わなくても、マクロビ的な思想がベースになっている発言は、時々見受けられますよね。
 だいぶ前ですが、お料理番組で「野菜の栄養はまるごととりましょう」って言ってて、うーんってなったことがあります。食べられるトコロは捨てずに食べましょうってだけなら、別に反対することでも無いんですけど、どうしても裏の意味を勘ぐっちゃいます(^-^;

>子供の給食について、学校からもらった献立表を見て、それに近いものを家でつくり、持たせている

 食材に対する不安なのかな。それとも「陰陽表」でしょうか。インストラクターの中の人がわざわざラジオで言うってことは、ただの趣味嗜好という扱いではなさそうですねえ(^-^;

 私の知る限り、ロハスは環境保全活動としての意味合いが強いものであり、我慢や抑制によるのではなく、より自然で能動的でカジュアルな取り組みを指すコトバとして生まれたはずなのですが、今は単に、自然志向に近いものとして扱われている印象です。
 ロハス系の番組の中でマクロビ特集とかしても、違和感を感じない状態ですよね。

 でも、できればマスコミでは、もうちょっと慎重な扱いをして欲しいトコロです。自然志向の延長線上でマクロビを捉えていると、どこかで微妙なことになっちゃうんじゃないかなあ。

投稿: ハブハン | 2011年10月 4日 (火) 00時07分

ハブハンさま こんばんは。
またまた懲りずに(ry)
今出張でハノイに来ています(何回目かなぁ)。ふと思ったんですけど、コアなマクロビの人って海外旅行とか行けないし、海外に出る仕事とかは無理ですよね。何冊かマクロビ関連の本を読んだのですが、渡航に関する記述は見つけられませんでした。教義の中に「旅行中に限り、何を食ってもよい」とかあるのでしょうか?
自分は20年近くいろんな国に行って(大体は途上国なのですが)、仕事で医療に関わる貴重な体験をしてきました。それは自分の誇りでもあります。現地でいろいろきわどい物も食べてきました。その場にあるものを食べなきゃいけないわけですし、ほかに選択肢なんてありません。コンビニはおろか、まともな食料品店すら無いんですよ。もし陰陽とか身土不二とか一物全体だの、添加物だの、肉はダメとか考えたら、何にも食えません。
マクロビアンの方達は、その辺はどうお考えなのでしょうか?ってここで言っても仕方ないですよね。

健康のためなら、マクロビレストランのあるような国にしか行けず、そこで毎食マクロビ食を食べるか、日本から一歩も出ないほうがよさそうです。

投稿: まつ | 2011年10月17日 (月) 23時59分

まつさん、こんにちは。私もいま、ベトナム出張中です(o^-^o) ハノイではありませんけど。
ベトナム料理は、パクチーが大丈夫だったらけっこういけますよね。私も美味しくいただいてます。

マクロビの戒律を原理主義的に守っている人たちって、一体どれくらいいるんでしょうねえ。個人的な印象としては、無農薬、無添加、無着色と同程度に捉えていらっしゃる方が多そうだと思うんですが、一方ですごくナチュラルに身土不二やら一物全体やらがひょこっと顔を出したりすることも・・・

けっして多くはないだろうけど、マクロビが理由で旅行に連れて行ってもらえないお子さんとかがいたら、ちょっとかわいそうですね。

投稿: ハブハン | 2011年10月20日 (木) 00時19分

ハブハンさま
偶然ですね!びっくりしました。私はハノイとダナンで仕事して土曜日に帰国しました。今回もいろいろ食べましたよ。カエルのぶつ切りから揚げ、うまかったです。私もパクチー全然大丈夫です。日本と違ってさりげなーく混ざっていることがあるので、嫌いな人は注意しないとですね。
ところで、「マクロビオティックで育った子供たち」というブログをお読みになったことがありますか?とても衝撃をうけてしまい、前のようなコメントを投稿させていただいた次第です。子供には健全に育って、世界で活躍してほしいと思ったものですから・・・。

投稿: まつ | 2011年10月25日 (火) 00時31分

まつさん、こんにちは。

 カエルですか。私はまだ食べたことないなあ。日本でも食べたことありません。おいしいって話はよく聞くし、別に避けているつもりも無いんですけど、なかなか機会がないですね(^-^;

 パクチーは、意外に苦手な人が多くてびっくりしますね。私もあんまり強く効いてるとちょっと・・・ですけど、ほんのちょっとでも風味がするともうダメってヒトがたくさんいます。

>ところで、「マクロビオティックで育った子供たち」というブログをお読みになったことがありますか?とても衝撃をうけてしまい、前のようなコメントを投稿させていただいた次第です。

 このブログは拝見したことがあります。
 善意や愛情が幸せに繋がらないなんて、とても残念なことで、読んでいてとても切ないです。

 私のスタンスは、「効果に裏打ちのないものは、他人に広めたり強要したりせず、あくまで個人の範疇で」って感じです。
 でも、マクロビやホメオパシーにハマっているヒトたちが、自分の家族やお子さんにはそれを使わないなんていうことはなかなか考えづらい・・・というか、むしろ子どものためにこそ、家族のためにこそ、って気持ちが強いんじゃないかな。
 おそらく似たような経験をしている子供たちは、多いでしょうね。

 せめて、標準の医療や栄養学を否定しない範囲で、ゆるーく楽しんでくれたらと願わずにはいられません。

投稿: ハブハン | 2011年10月26日 (水) 23時10分

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