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2009年11月

血液型性格判断の総括

<11/29 表現を一部修正しました(赤字部分)。コメント欄でご指摘もいただいていますので,併せてご覧下さい>

 kikulogのコメント欄にABOFANさんが現れて,血液型と性格の関係に関するやり取りがされていたんですが,もう終息していたみたいですね。もっと続くかと思っていたんですけど。ってか、間欠泉みたいなものだから、またいつか噴き出すんでしょうけど。

 各所で計5000コメント以上が費やされてやり取りが続けられてきました。
 経緯をまとめると,こんな感じ。

「血液型と性格が関連するって言う証拠はないよね。もしかしたら弱い相関は今後見つかるかもしれないけど」
「だいぶ誤解されているようです」
「誤解って言うけど,じゃあアンタの主張ってなんなのよ」
「・・・・・」

 という事で,「血液型と性格の強い関連を示す証拠はない」という一般的な見解に対する対立仮説(それとは異なるはずの)ABOFANさんの主張を明らかにしよう(させよう)という試みが延々と続いています。
 構図としては対立する主張のぶつかり合いなのに,いつまでたっても主張の内容が明確にならない不思議。

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ニセ・ニセ科学【ネタ】

 長いけど、ただのネタです(^-^; ヒマをもてあましたときにどうぞ。

 「安全じゃなくて安心」,良く聞くフレーズですよね。原発だとか,狂牛病だとかの問題に絡めて,時々耳にします。
 安心を求める気持ちにどうやって答えるのかと言う,情報の発信側の問題としては考えるべきポイントかとおもいますが,安心を求めてホメオパシーに走っている人を見ると,ちょっと複雑な気分。
 安心って安全の上に成り立つものだと思うのですけど「安心できさえすれば、危険でも構わない」までイッちゃってるような・・・ 多分「健康のためなら死んでもかまわない」ってのと同様なんでしょうけど。
 相当ムチャやっても死なない社会で暮らしているから、でしょうかねえ。

 普通に考えれば(ニセモノでない)科学であったり、宗教であったり、いくらでも安心を与えてくれるモノはあるように思えるのですが、多分それらでは満足できないココロの状態がある、というコトなのでしょう。
 なんとなく想像はできるような気がします。常に限界(適用範囲)が存在し、結果を100%保証してくれない科学と、不幸を「試練」のひと言で済ませてしまって、戒律ばかり厳しくて現世利益をもたらしてくれない宗教(※1)。要するにイイとこどりしたいんですよね。
 ニセ科学は、科学の効果も、宗教の安寧も得られない、いわばバチモン(byうさぎ林檎さん)ですが、それらが得られているような気分にはさせてくれる。
 楽して夢見る、という意味では、宝くじや占い、ギャンブルの延長線にあるモノで、プラセボ効果が得られる分、幸福感は大きいのでしょう。

 個人でハマっている分には「お幸せにね」で済む(※2)のですが、実際には社会に大きな悪影響をもたらしている、又はもたらす可能性があります。
 ニセ科学みたいに害悪にならず、ある程度の幸福感をもたらしてくれるモノを作れないかどうか、考えてみました。言ってみれば現代版イワシの頭。

 「ニセ科学がダメなら、イワシの頭を信じればいいじゃない」

 実効が無いのはニセ科学もイワシの頭もおんなじなんだから、できないことは無い・・・かな?

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「騙し」が保証してくれるモノ

<poohさんのエントリ>
Chromeplated Rat_呪術と背景
<ハブハンの前回のエントリ>
ホメオパシーは非科学たりうるのか

 前回のエントリにpoohさんからコメントを頂きました(ありがとうございます)。
 poohさんのエントリと頂いたコメントを元にいろいろ考えていたらちょっと長くなってしまったので,別エントリとして書きます。

 思いつき100%の内容になってしまっていますが、ご容赦ください。呪術を学問的な角度から検討なさっているかた達から見ると噴飯もののエントリになってしまっているかも知れません。重ねて申し訳ありません。

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ホメオパシーは非科学たりうるのか

kikulogのホメオパシーのコメント欄で面白いやり取りが進んでいます。
ホメオパシーはインフルエンザに効きません(追記あり5/6) の中の「フランスから」さんによるフランス国内のホメオパシー事情紹介のコメント(一番最初のコメントにリンクしてあります)。

 日本の惨状から目を転じると、なんと言うか、小春日和の温かい日差しを全身に浴びているような(^-^;
 「フランスから」さんのコメントが,フランスに於けるホメオパシー適用の一般的なモノだとすると,彼我を見比べた時の全体的な印象としては、伝統的な宗教対新興カルト宗教といった趣き。
 感覚としては日本人にとっての「温泉」に近いのかなあ。

 もちろん、細かいところでは厳然たる違いもあって、ホメオパシーが正規の医療として、保険の適用を受け、医師から処方されるというのはやっぱり驚きではあるのですが、そこはプラセボ効果の位置付けが、もしかしたら日本での考え方とは大きく異なるのかもしれないですね。

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ニセ科学と予防原則

kikulogで温暖化懐疑論の問題が取り上げられていました。
 「地球温暖化懐疑論批判」 

WIRED VISIONでも記事になっています。
「地球温暖化」を疑う人が増加:データで検証すると?

 私、実は温暖化対策に対してはちょっと懐疑的です(^-^;
 えっと、温暖化に対して、じゃないですよ。温暖化「対策」に対して、です。
 最初に言明しておきますが、私は人間の活動による二酸化炭素(及び温暖化ガス)の排出が地球環境に影響を与えている事はほぼ間違いないだろう,と思っています。
 だからこのエントリは,温暖化が科学的に妥当かどうか,というのとはちょっと違う内容です(上のリンクとも直接的な関係はないです。スミマセン)。

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「いや,そんなことないって。アンタだってかわいいじゃん」

 ちょちょんまげさんのブログ,東海林さだおがいいなぁのエントリ,猫パンチにくろすかうんたーより

「ニセ科学批判猫派」
http://complexcat.exblog.jp/ (complex_catさん)
http://blogs.dion.ne.jp/doramao/ (どらねこさん)
http://t2sy8u.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-aeac.html(ハブハンさん。ブログの背景が猫だた)

 おおぅっ,ネコ派にされてる!

 いや、まあ,ネコは好きなんですけどね。でもイヌも好きなんですよ?
 あんまり,イヌ派だとかネコ派だとかで争って欲しくはないんです。
 だって,空しいじゃないですか。ネコ派とイヌ派でどんなに争ったって,結局最後は・・・

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個人の選択と社会の選択

 ニセ科学を批判することの意味については何回も書いたような気がするけれど,手を替え品を替えて繰り返してみます(※1)。

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