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NHKで代替医療が取り上げられていた

NHKの番組、追跡!A to Z 「どう向き合う? がん“代替療法”」を見ました。

 NHKグッジョブ。
 問題提起、注意喚起の入口として不足ない内容だったと思います。
 かなり踏み込んで取り上げられていましたし、押さえておくべき点が網羅的に押さえられていました。

<番組で挙げられていた主なポイント>
 まず全体の概略を箇条書きでご紹介。

  • 代替医療の目的は二種類。ひとつは通常医療の代わりを目指すもの、そしてもうひとつは通常医療を補完するもの。
  • 補完を目的とする代替医療については、抗癌剤の副作用である倦怠感や吐き気に鍼灸やマッサージの効果は一定程度示されている。
  • しかし通常医療の代わりを目的とした代替医療は、きちんと裏付けのあるモノは今のところ存在しない。
  • 通常療法をやめて代替医療だけに頼ってしまうのは、非常に危険。それでも代替療法を利用したい場合には、通常の治療を止めないで利用することが必要。
  • 効果のないものに効果を謳う違法ビジネスが、特にインターネット上に氾濫している。販売に許可や資格がいらず、店舗もいらずに活動できる上、短期間でホームページを移すなどで摘発しきれていないのが現状。
  • 違法ビジネスの会社が主催する「研究会」で効果を宣伝する「研究会商法」というものがある。「研究会」という名前がつくと「ちゃんとやってるんだ」と勝手に思ってしまう。
  • 体験談しか謳っていないモノには注意が必要。体験談そのものが作り話である場合もあるし、仮に事実であったとしても、効果の切り分け(本当に代替医療で治ったのか、並行して行った他の治療の効果なのかの区別)ができない。
  • 動物実験のみで効果が確認されているものにも注意。動物実験で効果が確かめられているもので、ヒトでも効果が認められるのは数パーセントに過ぎない。
  • ヒトでの臨床試験の結果がある場合でも、ひとつの結果だけでは限界があるので、複数あるかどうかが重要
  • 代替医療を利用する患者の6割は、医師に相談しない。医療側としても、患者が相談できるような体制づくりが検討されはじめている。

 んー、ひとつだけ気になったトコロが。
 違法な業者はモチロン問題なんだけど、「違法」「適法」という枠組みと「効果が有る」「効果がない」の切り分けとは全く別モンなんだよー、ってトコロ、もうちょい強調して欲しかったなあ。
 「アクドイ商売をやってるヒトもいるけど、ちゃんとした業者もいるんだよ」的な印象を与えがちな部分があったかな。この場合の「ちゃんとした」には、「ちゃんとした効果」の意味合いは含まれていないわけです。

<代替医療利用の実態>
 がん患者の妻を持つ男性が取材を受けていました。そのかたは様々な代替医療を試していました。
 一箱10万円のお茶。
 保険の適用されない治療(診断シートのようなものが映されていましたが、私の知識ではそれがどんな代替医療のものかはわかりませんでした)。
 そして更に費用160万円の代替医療を検討。

(旦那さんのお言葉)

「全然安くはないですね。ただ・・・これでがんの抑制がされる、あるいは生還できる、ということであれば、安いのかな、ということもありますよね」

<医療ネグレクトに結びついた事例>
 乳がんを宣告された女性が通常医療を拒否し、代替療法で治そうとした事例が紹介されていました。
 治療院のホームページには、次のような謳い文句が載っていました。

「東洋医学をベースに遠赤外線を活用して気功で自然治癒力を高める画期的なものです。患者さんが本来持っている免疫力を回復させる方法を用い、体に負担や後遺症等がありません」

 ある意味典型的な文言ですけど、これが患者にどんな印象を与えるかは想像がつきます。女性もそれに、希望を見出してしまったようです。

(女性のお父さん)

「『女性がおっぱいを切り取られることがどんなに辛いか、お父さんにはわからないでしょう』と言われてね」

 がん治療を宣伝していたこの治療院の宣伝文句「切らない、苦しまない、再発しない」を見た娘さんの、こんな言葉が残っていました。

(娘さんの手記)

「落胆していた私にはこの治療院が救いの神のよう」

(お父さん)

「『やっと発見した』と喜んでいたわけです。(男は)『絶対治る』と明言するわけですから、言葉の重みが違うわけです。患者にとってはね」

 病気の治癒する確率、治療法のリスクなどを正確に説明することこそが言葉の重みだと、私なんかは考えてしまうわけですが、患者さんご本人にとってはそうではないのかも知れません。

 なお、娘さんは結局がんが転移・進行して亡くなり、治療院の経営者は有罪判決を受け服役しているそうです。

(お父さん)

「一生忘れません、このことは。忘れたら申し訳ないです」

 がんに限らず、病気や死は、周りの人間にとっても辛いものです。でも「どんなに辛いか、お父さんには分からない」と言われた時のお父さんの辛さ、娘さんは分かってあげられなかったのかな。病気の時にはそれだけ余裕が無くなってしまう、ということなのでしょう。

<販売する側>
(アガリクスを販売している健康食品会社の社長)

「がんに効くとは言えないです。薬事法に抵触しない範囲で弊社のものの優位性というものをお客様に分かっていただけるように努力しているつもり」

 「アガリクスはがんに効く」という世間一般の認知が確立している中で、薬事法に抵触しなければ良い、という基準はいかがなものでしょうか。

販売者・・・ガンに効くとは一言も言わずに販売している
購入者・・・ガンに効くと思って購入している

 という実態が有るのなら、法律上問題がなかったとしても企業倫理を問われる事例だと思います。意図的にしろそうでないにしろ、巷に氾濫している不適切な宣伝・情報に乗っかって販売していることになっちゃわない?

<ゲスト出演していた山田邦子さん>
 3年前に乳癌になり、治療を現在も続けていらっしゃると言うことで、患者の立場から山田邦子さんが色々コメントなさっていました。
 「気持ち」を代弁してくれる彼女の発言で、患者さんたちが内容を受け入れやすくなる雰囲気が生まれていました。山田邦子さんGJ。

(現在でも健康食品を利用していることを聞かれて)

「そうなんですよ。少しでもやっぱり、なんか出来ることはないかなっていうような気持ちからね。先生は『もうこれでいいです』って勧めてくれているホルモン剤があるんですけれども、もうちょっと、もうちょっとなにかないかな、となるんですね。あと、友達や、周りの方の勧めですね。ちょっと乗ってみようかなっていう。不安なんですよ。毎日『転移するんじゃないかな』『再発するんじゃないかな』っていう恐れが、恐怖がついてるんです」

(代替医療を利用するヒトの6割が医師に相談しない、ということに関連して)

「普段ならカーッとこないようなことでも、ほんの一言でムッとなったりして、この病院全体が嫌だ!みたいになっちゃうことがあるんです。これが、がんというものなんだと思うの」

(番組の最後にコメントを求められて)

「安心して治療したいということですね。常に不安です。(中略)『ああ、もうダメなんじゃないかな』と、まだ思います。もう3年も経ったのに。だから、安心したいですね。いろんな面で」

 患者さん達の気持ち、今の医療体制の課題が、かなりクリティカルに含まれているんじゃないか、って思います。
 患者さんの知る権利、選択する権利を拡張してきている今の医療の方向を、私は支持しています。でもそれがお医者さんから「大丈夫、きっと良くなりますよ」という言葉を奪い、患者から「ああ、お医者様がああ言ってくれるんだから、治るんだ」という安心を奪ってしまっているのであれば、そこにはやはり別の手当てが必要になるのでしょう。

<違法なビジネスと代替医療>
 最後に、代替医療に関連する違法なビジネスの、元関係者の証言。

「カモですよね」
「がんのかたはお金じゃないんですよね。ましてや末期のかたとか、ワラにもすがる思いなので」
「効かないだろう、というのは常に気持ちにありましたね」

 ・・・コメントできません。くやしすぎる。

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代替医療」カテゴリの記事

コメント

ハブハンさん、こんちには。

ブログにも書いたんですけど、私の妻も昨年乳癌が判明して片一方切り落としてしまいました。
くやしいことに、見つかった組織は「癌なりかけ」ぐらいでしかも超微小なのにもかかわらず、ポツポツと乳房の中に広がっていたので全摘出しか手がないという結論になってしまいました。
で、山田さん同様、「『転移するんじゃないかな』『再発するんじゃないかな』っていう恐れ」を私の妻も持っていた(る)のですけれど、「治療方針を決める医者」が「あなたを六つの目が見つめているから安心しなさい」(そのお医者、外科手術をしてくれたお医者、そしてホームドクター→掛かり付けのお医者)と言ってくれた言葉で精神的な安寧がかなり得られたようです。
ですので、ハブハンさんの

>でもそれがお医者さんから「大丈夫、きっと良くなりますよ」という言葉を奪い、患者から「ああ、お医者様がああ言ってくれるんだから、治るんだ」という安心を奪ってしまっているのであれば、そこにはやはり別の手当てが必要になるのでしょう。

は、非常に鋭いと思います。
イカサマ代替医療は、患者の不安に付け込むことをメシの種にしているわけですしね。

余談ですが、

>『女性がおっぱいを切り取られることがどんなに辛いか、お父さんにはわからないでしょう』

妻は、私にまだ手術の跡を見せてくれません。
私も見るのは正直怖いですけれど。

投稿: ちょちょんまげ | 2010年3月22日 (月) 07時11分

この番組、見たかった!
ブログにまとめて頂いた情報だけでも有難いです。
GJです!

投稿: 医師 | 2010年3月22日 (月) 18時34分

>『女性がおっぱいを切り取られることがどんなに辛いか・・・

前に読んだ漫画で
「ボールが一つ無くなるのではなく、バットを半分にされること」
だと言っていた。
非常に納得したのを思い出したので書いてみる。

投稿: 通りすがり | 2010年3月22日 (月) 21時59分

 ちょちょんまげさん、こんにちは。

 ブログは拝見しておりました。温かさの伝わってくるエントリでした。なにかコメント差し上げたいと思いつつ、実体験を伴わない私の言葉は軽すぎるような気がしてしまって、結局ナニも書けませんでした。

 ツラいことだと思います。普通のコトなら、支えてくれる人がいるだけでツラさは半分になるのですけど、病気、特に乳がんなどは大切な人に負い目引け目を感じてしまう部分も生まれるでしょうし、悩ましいですね。
 それでもやっぱり、大切な人がいればこそ、生きていればこそだと私は思います。
 だから、番組の中で紹介されていた女性の言葉、決断を、とても悲しく感じたのでした。

>「あなたを六つの目が見つめているから安心しなさい」

 か、カッコいい・・・こういうひとことが、やっぱり大事ですよね。ちょちょんまげさんを含めて、「八つの目」で、奥さんは見守られているんですね。

>妻は、私にまだ手術の跡を見せてくれません。
>私も見るのは正直怖いですけれど。

 んー、私見ですが、無理に見る/見せることもないんじゃないかな、って思います。
 「見る/見せる」が信頼のあらわれになることもあれば、「見ない/見せない」が信頼のあらわれになることもあるんじゃないでしょうか。

投稿: ハブハン | 2010年3月22日 (月) 22時40分

見たかったなぁ。

きちんとした代替医療を心がける従事者もいらっしゃるんでしょうけど、
目に付くのはおぼれるものに藁を売る人たちばかりです。

読んでいてバナHという水を思い出しました。
これ、企業は公式に病気に効くとは言っていないのですが、
売る人たちが、治った治ったと言っているんです。
(天然水素水なんですが、水素は検出されていません)
癌はおろか、エイズも治るんだそうですよ。

もうイヤになります><

投稿: katahorihou | 2010年3月22日 (月) 22時46分

 医師さん、こんにちは。

 オンデマンドでも配信されるようですが、できれば再放送でもばんばん流して欲しいですよね。
 内容は盛りだくさんで、概要を把握するには最適だったんですが、もうちょっと掘り下げられそうなところも色々ありました(行政の対応の部分とか)。
 複数回で、シリーズを組んでくれないかなあ。

投稿: ハブハン | 2010年3月22日 (月) 22時50分

 通りすがりさん、こんにちは。

>前に読んだ漫画で
>「ボールが一つ無くなるのではなく、バットを半分にされること」
>だと言っていた。

 肉体の問題だけではなく、乳房という存在に女性そのものがシンボライズされ、アイデンティティになっているのだと思います。その意味ではやはり「バットを半分にされること」になるのでしょうね。

 乳房を失うことはもちろん、どの女性にとっても重大なことなのですが、その中でもシンボライズの程度によって、感じる喪失感にはかなりの個人差があるような気がします。

 番組に出てきた女性が「乳房を失うくらいなら、死んだ方がマシ」とまで考えていたかどうかは分かりませんが、多少のリスクであれば、やっぱり代替医療の方を選択していたんでしょうね。実際のリスクは多少どころではなかったわけですが。

投稿: ハブハン | 2010年3月22日 (月) 23時05分

katahorihouさん、こんにちは。

 録画した私は勝ち組(^-^)
 でもこういうのはぜひ、再放送して欲しいですね。NHKも受信料とってるんだから、オンデマンド配信は無料にして欲しい・・・ま、受信料払ってないヒトはイッパイいるんだけどさ。

>これ、企業は公式に病気に効くとは言っていないのですが、
>売る人たちが、治った治ったと言っているんです。
>(天然水素水なんですが、水素は検出されていません)
>癌はおろか、エイズも治るんだそうですよ。

 これも困った問題ですよねえ。アガリクスもそうだし、活性水、還元水、ゲルマニウム、遠赤外線、◯◯イオン・・・すでに市場が出来上がっちゃってるものは、今さらあえて法を侵さなくても売れてしまう。末端の「善意のヒト」が勝手に広めてくれるし。

 悪徳業者がばらまいたデマに乗っかって売上を伸ばし、「ボクたち悪いことしてないもん」って言うのは、やっぱり批判されていくべき企業姿勢だろうと思います。
 正しい知識を普及するために、ほとんどコストをかけずに出来ることだって色いろあるわけで、それをやっていない時点で無謬ではありえないですよね。
 正しい知識が普及したら果たして売れるのか、っていうのは、また別の問題ですが(^-^;

投稿: ハブハン | 2010年3月22日 (月) 23時34分

はじめまして!
今まで、怪しい情報に沢山振り回されてきた者です。
水から気の世界まで多くのお金も使ったように思います。
エセ科学から宗教の世界まで人間の無知につけ込む
悪質な商売で迷惑をかけられていても、それすら気付かずいる
人が星の数ほどいることでしょう。

わたくしが知っていることでは、レイキ(霊氣)というハンドヒーリング?を信じて医療が手遅れになり亡くなった方が4人ほどいます。金儲けに長けた人物に利用されて亡くなる人がいても、その
療法の真実までは分からないので多くの人が騙されて大金を
出して習う人が後をたちません。

このブログでこの世に次々と出てくる、エセ科学・エセ療法を
冷静に解明されていかれることを大いに期待し、また学んで
いきたいものです。

投稿: お調子者 | 2010年3月24日 (水) 21時03分

 お調子者さん、こんにちは。

 「こんなオイシイ話があるわけ・・・いや、でももしかして」って思ったら負けですね。
 でも、健康や美容ではついつい負けがち(^-^;

>悪質な商売で迷惑をかけられていても、それすら気付かずいる
>人が星の数ほどいることでしょう。

 磁石でコリをほぐす商品とか、どうなんでしょうね(^-^;

 レイキは以前、ご飯に声かけ実験のコトを調べていて迷い込んだことがあります。クラクラして先に進めず、すぐに引き返しちゃいました。
 「代替医療のトリック」でも紹介されていて、一応は医療行為として扱われているんでしょうか。私が受けた印象は100パー新興宗教でしたが。
 ちなみに「代替医療のトリック」での評価はこんな感じでした。
<p.451より引用開始>
 レイキは、スピリチュアル・ヒーリングのなかでもとくに人気の高い治療法だが、科学的な基礎はない。臨床試験から得られている科学的根拠によれば、なんにせよ病気に対する有効性は示されていない。
<引用終わり>

 それにしてもお亡くなりになるかたが現実にいらっしゃるのは本当に残念です。患者本人の希望で代替医療を試すにしても、通常医療を拒否しない、させないことは譲れない一線ですね。

 ニセ科学を蔓延させる行為は二種類あって、「宣伝」と「クチコミ」です。動機は欲と善意。
 ニセ科学批判はお金儲けにはなりませんから宣伝で対抗するのは難しいですが、せめてクチコミの方だけでも負けずに頑張っていきたいですね。
 私のブログも、クチコミの輪の一部になれたらなあ、と思いながらやってます。
 あまり頻繁には更新出来ていませんけど(^-^; またぜひぜひ、お越しいただけるとウレシイです。

投稿: ハブハン | 2010年3月24日 (水) 23時02分

ハブハンさん、有難うございます!

私も、「代替医療のトリック」は立ち読みしました。
レイキに関してその有効性は示されていないということ
は本当だと思いますが、アメリカなどでは病院で
取り入れているとかイギリスでは、そのような
スピリチュアル医療に保険が適用されるとか
いう話や、臼○氏などの伝説や作り話で神秘的
なカモフラージュがされており、ほんと新興宗教
と同じ手法で信者{セミナー受講者)を煽っています。

また同種のような、気功や過っての〇塚光氏など
では効果も認められているというような他の記事
は今までから沢山見掛けていると、良く似ている
からこちらも効果ありそうだと思う信仰の世界
のような心理的なことから一時的な好転が
時におこることも話を難しくしていますね。

またなにかそのような施術?を受けると、ハッキリと
「効果ありません」と云う人はほとんど無く、なんとなく
「暖かくて気持ちがいい」(別にそうでなくても、
この言葉が相手を傷つけないので)と言いますね。

ハブハンさんがレイキに迷い込まずに済んだのは、とんでも
科学・療法に対する正しい認識が出来ているので、真贋
を見極める事が直ぐにできたものと思います。

現代医療に関しても、経済活動の枠から離れられないので
不要な薬、手術、高価な抗癌剤などで経営中心の医療
から患者さんが苦しんでいることもあると思います。

「抗癌剤の副作用で、ガンの前に体が壊される」という
話も聞かされると、怪しげな書籍商法や情報に騙され
るのですね。

そういった情報の根拠になる「治癒体験談」が作り話
が多いとなると、もう信じるのが怖い世界です。

ハブハンさんのブログでこれからもエセ科学を
見破る啓蒙活動を大いに期待します。

私も、ハブハンさんのバックナンバーを読んで
勉強していきます。 宜しくお願い致します!

投稿: お調子者 | 2010年3月25日 (木) 08時59分

 お調子者さん、こんにちは。

 レイキについては、すみません、全然調べていないので、ひとまず保留とさせてください。
 保留というのはもちろん、効果があるかないかの判断ではなくて、問題視すべきかどうかの判断です。
 って、お話をうかがっていると、だいたい想像がつく気もしますけど(^-^; ちょっと切り分けが難しい部分を含んでそうな気もするので。

>またなにかそのような施術?を受けると、ハッキリと
>「効果ありません」と云う人はほとんど無く、なんとなく
>「暖かくて気持ちがいい」(別にそうでなくても、
>この言葉が相手を傷つけないので)と言いますね。

 以前なんの気なしに「手かざし」を体験したことが有るのですが、必死になってる相手の人を見て「なんか言ってあげた方がいいのかなー」という気分に、確かになりました(^-^;
 結局「ナニも見えません」「感じません」「分かりません」で通しちゃいましたけど。

 「言われてみればなんとなくそんな感じもする」程度の暗示を利用しているモノは、多そうですねえ。

>現代医療に関しても、経済活動の枠から離れられないので
>不要な薬、手術、高価な抗癌剤などで経営中心の医療
>から患者さんが苦しんでいることもあると思います。

 インフォームド・コンセントやセカンドオピニオンの仕組みも定着して、患者が情報を入手し、自分で治療を選択できるようにはなってきていますが、情報提供の段階で印象操作が可能かどうかと言うと、まあやろうと思えば、ある程度までは出来てしまうんでしょうね。

 利益のために患者をないがしろにするお医者さんは多くないと信じたいところだし、事実そうだと思いますが、普段から情報収集しておいて、信頼できる医療機関、医師を見つけておくと安心ですね。

 いつか大きな病気にかかった時も、冷静さを失わずに対処したいものですけど、自分にできるかどうかは、実際になってみないと分からないトコロは正直あります(^-^; だからこそ、患者の不安につけ込む商売には強い憤りを覚えますね。

投稿: ハブハン | 2010年3月25日 (木) 21時57分

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