« 日記 | トップページ | リスク »

親和性

 やっぱシンパシー感じちゃうのねえ・・・

ハーネマンアカデミーオブホメオパシー学長、永松昌泰さんのブログ
【ものの道理を考えよう】
ビンラディン暗殺

そもそも9.11は誰が起こしたのか?
私は、「都市伝説」なるものには、
基本的に興味はあまりないのですが、
さまざまな理由から、
9.11は、アメリカ政府によって起こされた、
と考えざるをえません。。
もしご要望があれば詳しく書きますが、
簡単に理由を挙げます。

1.崩落が、完全自由落下に非常に近いスピードで落ちている。 
ビルの構造からいって、一階ごと、もしくは数階ごとにガクッガクっと
階段を降りるように段階的に崩れるはずが、
モノを上から自由落下したスピードで全部が落ちるのは、明らかにおかしい。

また、何らかの形が残っていないとおかしいし、
下部は破壊されずに上からのガレキが引っかかるような状態になるのが当然なのに、
ビル全体の全てが原型をとどめないほど破壊し尽くされている。

ビル全体に爆薬を仕掛けて行う、ビル解体の様子と同じように崩落している。
損傷していない中間階と下部階が、一挙に崩落することを説明できる科学はない。

また、ビルの設計者自身、ジャンボジェットが衝突しても大丈夫なように
構造設計をしたと証言しており、
ネット構造を取って、ジャンボが衝突しても、ネットの一つに損傷があるだけで、
全体にはまったく影響が及ばないように設計している。

意図的爆破のみが、この現象を唯一説明できる。

2.崩落したのはツインタワーだけではない。 
飛行機がまったく衝突していなくてほとんど損傷のない
No.7の47階建てのビルが、同様に一挙に崩落している。
いったいなぜ?

3.今まで、たった2時間の火災に見舞われたツインタワーよりも、
遥かに長時間火災にさらされた高層ビルはいくつもあるが、
どれ一つとして崩落したことはない。
23時間燃え続けた高層ビルでさえ、崩落などしていないし、
その後補修して現在も問題なく立っているビルはいくつもある。

ジェット燃料が非常に高温で燃えたという説明があるが、
温度は炎の色によって分かる。
映像では、オレンジの色で燃えていることから、
温度は最も高くてせいぜい1000度。
また黒色の煙は不完全燃焼の証であり、
おそらくそれよりもずっと低いと推定される。

鉄は通常1500度近辺で溶融するが、
それより遥かに低い温度でしかない。
しかも、燃えたのはビル上部でしかないので、
下の方の鉄鋼には、何も損傷はない。
なので、鉄が熔融して一挙に崩落するというストーリーは、
どの角度からしても全く成り立たない。

他にもたくさんありますが、私にとっては、これだけでも十分です。

以前読んだ英字新聞に、驚くべきことが載っていました。

ニューヨーク市民の何と7割が、
9.11テロはアメリカ政府の自作自演だと思っている。

 ご本人がもっとも説得力があるとお考えの内容がこの三つなのだとすると、おそらく「他にもたくさんありますが」の部分も含めて、下記に挙げるサイトにも書かれていないような重大な情報をつかんでいる、というわけでもなさそう。ま、ビデオを1,2本見て、「おおぅっ、目にウロコがっ!!」てなとこでしょうか。

Skeptic's Wiki
911陰謀論

PULL IT(ボーイングの行方)

kikulog
11th of September 

 このような例を見るにつけ、陰謀論と一部の代替医療ひいてはニセ科学って、一見無関係に見えつつ、受け入れるヒトのメンタリティの部分には大きな共通性があると感じてしまいます。
 この共通性自体はよく指摘されるものだけど、科学リテラシーの多寡を軸にした説明を読んでも、あまり腑におちなかったり。じゃあどんな説明が妥当なんだろう・・・
 などとモンモンとしていたら、たまたま購入した本でまとめられていたので、ご紹介。

エイズを弄ぶ人々 疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇

 「エイズ否認主義」について、反否認主義の立場から書かれた本。
 それぞれの主張の内容や正当性を論じるというよりは、否認主義に陥る理由、否認主義が社会や政治に与えている影響などの解説に重点が置かれています。

<P17より引用(改行は引用者)>

 否認主義の中心にあるのは疑惑で、HIV/エイズ否認主義の場合、それは科学と医学に対する不信である。学者たちは、ホロコースト否認主義を進める極端な政治グループや過激派に共通する特徴を明らかにしてきた。それと同じ特徴が、HIV/エイズ否認主義にも見られるのだ。

 第一に、極端主義のグループは自分たちだけが「真実」を伝える者だと確信している。HIV/エイズ否認主義者にとっての真実とは、HIVは無害なウイルスで病気の原因とはなりえず、抗HIV薬は毒物で、エイズを引き起こすDNAのターミネーターに他ならないということだ。

 第二に、極端主義者のグループは、政府が大きな陰謀に支配されていると信じている。HIV/エイズ否認主義の場合は、巨大製薬企業と医学会が国立衛生研究所と生物医科学全般を堕落させてきた、と主張する。

 極端主義者の三つ目の特徴は、対抗勢力を敵の共謀者と見なし、憎むことだ。HIV/エイズ否認主義者は、目立つ科学者、特にメディアに広く登場し、自分たちのレトリックの欺瞞をあばく科学者を攻撃する。

 四つ目の特徴として、極端主義者は、敵と見なす人々の基本的自由を否定する。自分たちに都合のいい研究結果ばかり拾い上げて現行の科学を批判し、その一方で、自分たちの研究は曲解されており、表現の自由も妨害されていると訴える。最後に、否認主義者は、極端主義者と同じく、無責任に人を非難し中傷する。案の定、否認主義者はエイズ学者や医療専門家たちを、ナチス、マフィア、殺人者と読んだ。

<P18より引用(改行は引用者)>

 マイケル・シャーマーはホロコースト否認主義の研究をリードするサイエンスライターで、ホロコースト否認主義者の「欺瞞だらけの論法は、創造論者など他の過激派グループのそれに気味が悪いほどよく似ている」ことに気づいた。注目すべきことは、シャーマーがホロコースト否認主義者について述べるこうした特徴が、HIV/エイズ否認主義者にも即座に見て取れることだ。

 第一に、否認主義者は自分たちの見解をはっきり述べないまま、相手の弱点を攻撃する。HIV/エイズ否認主義者は、持説を支持する証拠がないにもかかわらず、HIVがエイズの原因であることを証明する研究はひとつもないと訴えつづける。これまで膨大な数の研究がその因果関係を明らかにしているというのに、それらを完全に無視しているのだ。
(中略)
 第二に、否認主義者はエイズ学者たちの研究の中に些細なまちがいを見つけ、それによって相手陣営の膨大な研究のすべてが否定されるかのように主張する。
(中略)
 否認主義者はまた、主流派の著名な学者の言葉を引用して、自分たちの後ろ盾にすることが多い。この方法は否認主義者全般に見られ、科学を疑似科学に変えたり、いいとこ取りをしたり、ただひとつの研究のみに注目したりする。つまり、相手陣営の研究の結果を歪めて解釈し、自分たちの主張の裏付けにしたり、あるいは過去の研究の矛盾点をあげつらったりするのだ。

 否認主義者に共通する欠点の四つ目は、ある分野の単純な議論を、その分野の存在を問う議論と取り違えることだ。

 最後になるが、否認主義者は未知の事柄に注目し、既知の事柄は無視しようとする。自分たちの考えに合う研究結果は強調し、そうでないものは信用しない。例えばHIV/エイズの場合、否認主義者はHIV治療薬の副作用にばかり注目し、HIV治療薬のおかげで入院者数が減っていることや、患者の寿命が延びていることは見ようとしないのだ。

 もちろん、陰謀論者とニセ科学の擁護者とが完全に重なるわけではないですが、ニセ科学の科学的正当性を信じ、強く主張しているタイプのヒトたちには、かなりの程度当てはまりそう。科学的正当性で圧倒的に(時には完全に)負けていながら、なお自らの正当性を主張し、主流の不当性をアピールしようとすると、だいたい打てる手は限られてくる、というコトでしょうかねえ。

 まあ、陰謀論・ニセ科学側のヒトも、主流に対してまったく同じように感じている、という生暖かい構図もありそうですが (^-^;

|

« 日記 | トップページ | リスク »

ニセ科学考」カテゴリの記事

ホメオパシー」カテゴリの記事

代替医療」カテゴリの記事

陰謀論」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/204975/39911388

この記事へのトラックバック一覧です: 親和性:

« 日記 | トップページ | リスク »