« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

考慮したのは季節風だけ

 あまりにもスゴかったのでリンク。

ロケットニュース24
画像加工ソフトで描かれた瓦礫の『放射能拡散予想図』が物議! 作者「数値的根拠ない」

この地図をネット上に公開したのは、イラストレーターで著作家の大内正伸氏。雑誌でも連載を持つ大内氏は、試験焼却の始まった当日に「瓦礫焼却による放射能拡散予想図(季節風を考慮)」(Twitterより引用)をTwitterに投稿した。

その後に他のユーザーに「この資料は、どこが予想した図でしょうか。拝見してショックを受けています」と質問されると、「私がグーグルマップとフォトショップを使って「おそらくこんな感じだろう・・・」と作図したものです。数値的な根拠はありません」(Twitterより引用)と返答している。

 大元のTwitterの記事はこちら。

北九州、瓦礫焼却による放射能拡散予想図(季節風を考慮)。

 「根拠はありません(キリッ」 っていうのは、正直といえば正直ですけど、人から聞かれる前に書いておいたほうが良かったかも。 っていうか、そもそも公開しないほうが良かったかも。

 自分の行為が社会的にどんな悪影響をおよぼすのか、とか、自身の(ひいては反対派の)信頼がどれだけ損なわれるか、とか、季節風以前にもっといろいろ考慮しなきゃいけないコトがあったでしょうにねえ。

 図だけが勝手に独り歩きして悪影響を及ぼしそうで、嫌だなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_実践行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択

 うあー、読むのにむっちゃ時間がかかったぁ。
 GW辺りから、休みやすみ読んでました。
 充分分かりやすく書かれていると思うんですが、なんか文章がすっと入って来ませんでした。翻訳書は肌に合う、合わないがありますねえ。

 と言うことで、通り一遍ではありますが読了しましたのでご紹介。

リチャード・セイラー(Richard H. Thaler)、キャス・サンスティーン(Cass R. Sunstein)著

実践行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択(日経BP社)

続きを読む "読書感想_実践行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

基準値の◯倍

 利根川水系で、基準値を超えるホルムアルデヒドが検出された、というニュースをNHKで見ていたんですが、なんか違和感。

 なんだろう、なんだろうと思っていたら、「基準値の◯倍」という表現が使われていなかったことに気が付きました。

 この表現に意味は無いのではないか、みたいなことは時々言われますけど、使われなくなっただけで違和感を感じるっていうのは、逆に言えば今までどれだけ当たり前になっていたか、と言うことの裏返しですね(^-^;

 代わりに使われていたのは、具体的な数字ではなく、「健康には影響はない」という表現。
 全マスコミでなにか申し合わせでもあったのかと思いましたが、調べてみると出るところには出ていて(※1)、今回のは基準値の3倍だったそうです。これだったら、確かにまったく問題ないレベルかな。
 ただねえ・・・

 たぶん、無用な混乱やパニックを抑えたい、との思いから出ている工夫だろうと思います。
 でもそれなら、情報の出し方を工夫したり、基準値に対する正しい理解を促していったりするのが正道で、数字自体を伏せるというのは、なんとなく後退のように感じちゃうのでした。
 ま、口で言うのはカンタンで、実際には正しい理解なんて絵に描いたモチかも知んない。風評被害の深刻さも分かります。
 けど「知る権利」って、マスコミ自身が標榜する、マスコミの存在意義じゃないんですかねえ。


<注釈>
※1
 東京新聞の記事より引用。

 ホルムアルデヒド 利根川支流域 汚染源かhttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012051990135316.html

 利根川水系から取水する首都圏の浄水場の水道水から有害物質ホルムアルデヒドが検出された問題で、群馬県は十九日、千代田町の東部地域水道浄水場で国の水質基準(一リットル中〇・〇八ミリグラム)を超える〇・〇九八ミリグラムを検出し、取水を一時停止したと発表した。取水停止は、再開済みも含め千葉、埼玉、群馬の三県に拡大。埼玉県は水質調査から、群馬県高崎市付近の烏川流域に汚染源がある可能性を指摘した。 

 東部地域水道浄水場は十九日朝に取水を再開した。千葉県では北千葉浄水場(流山市)の上流約十五キロ地点で同日早朝、国基準の三倍に当たる〇・二四六ミリグラムを検出。このため同浄水場は十八日夜の取水停止後、十九日未明にいったん再開したが、再び止めている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「希釈度…たったの5か…ゴミめ…」

 久しぶりにホメオパシーのコト。と言っても新しい何かがあったということではなくて、ちらっと疑問に思ったことをメモ書き。
 誰でも思いつく疑問なので、どこかに回答があると思うのだけど、見つけられていません。ま、心から知りたいわけでもないので、時間をかけて調べてはいないけど。

 さて、薄めれば薄めるほど効果が増すと喧伝されているホメオパシー。じゃあ、なんでもっともっと希釈しないのでしょう。
 単純なハナシ、例えば30Cのレメディを作ったとします。そこで販売にまわしたとしても、1/100だけ残しておけば、そこから希釈を続けていけばよいので、なにもわざわざ原料から作り始める必要はありません。いくらでも続けられるんだし、いくらでも増やしていけるんだし、いくらでも効果を増していけるんですから。
 じゃあなんで、30Cどまりなの?

続きを読む "「希釈度…たったの5か…ゴミめ…」"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »