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期待が大きいからこその批判でもあるわけで

 横浜市にある日本新聞博物館で、企画展「再生への道-地元紙が伝える東日本大震災」が開催されているので、行ってきました。

 私は情けないことに、ニュースで流れる震災の映像、特に動画はいまだに直視することができません。

 でもコレは、日本人として受け止めなくちゃいけない出来事なんだという思いは常にあります。こうやってちょっとずつでも情報に接していって、いろいろなことを考えるきっかけにしていきたいと思います。

 展示内容はとてもシンプルで、新聞記事、そして報道写真が日付順に並べられているものです(今回の震災だけでなく、過去の災害に際して発行された古い新聞も展示されています)。新聞は地震の翌日から発行されていました。命の危険にさらされ、余震におびえ、明日も分からない状況の中で、たとえつらい内容だったとしても、日々届けられる情報は、どれほど人々を勇気づけたことでしょうか。

 単に情報というだけでなく、新聞が届けられるという事実、自分たちが社会とつながっているんだ、社会はこの災害に対応するために活動しているんだと感じられること自体が、大きな心の支えになったに違いありません。

 自らも被災し、設備や建屋も破損し、身の安全すらままならない中、取材をし、記事を書き、発行し、そして人々に送り続けたマスコミのかたたちの努力と熱意と使命感にも心を打たれました。

 最近何かと批判・非難されることが多いマスコミですが、やっぱりその社会的役割はとても大きいものだし、その役割を果たすために高いモラールをもって取り組んでいるかたたちも多いのだろうと思います。批判するべきところは批判するにしても、評価するべきところはきっちりと評価することで、マスコミの、そして私たち自身の意識と行動のさらなる改善につなげていければいいな、と感じた展示会でした。

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