活性酸素は本当に老化の原因なのか

(2013/05/09 文意が正確に伝わるよう、細部を修正しました)
 
 私がときどき購入している日経サイエンスに載ってた記事ですが、すでにいくつかのブログで取り上げられたりしているみたいです。
 
 
(p.60より)
老化は活性酸素によって引き起こされビタミンでそれを防げば若さを保てるのではないかー
ここ数十年信じられてきたそんな見方は間違っていたのかもしれない
 
(リンク先の説明文より)
 「活性酸素は老化の原因」「抗酸化サプリでアンチエイジング」──こんなうたい文句を聞いたことのある人は多いだろう。フリーラジカルなどの活性酸素によって細胞が傷害を受け,その蓄積のために老化するという説は,1950年代に登場し,老化メカニズムの“定説”になった。だが最近の研究によると,それほど単純な話ではないようだ。マウスに抗酸化物質を食べさせると寿命が延びるとした初期の実験は再現できず,遺伝子操作でフリーラジカルを多く作らせた線虫はむしろ長生きした。抗酸化剤を飲んでいる人が長生きするとの証拠も見つかっていない。どうやらフリーラジカルは単なる「悪玉」ではなく,細胞修復を促す役目もあるようだ。
 

続きを読む "活性酸素は本当に老化の原因なのか"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_実践行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択

 うあー、読むのにむっちゃ時間がかかったぁ。
 GW辺りから、休みやすみ読んでました。
 充分分かりやすく書かれていると思うんですが、なんか文章がすっと入って来ませんでした。翻訳書は肌に合う、合わないがありますねえ。

 と言うことで、通り一遍ではありますが読了しましたのでご紹介。

リチャード・セイラー(Richard H. Thaler)、キャス・サンスティーン(Cass R. Sunstein)著

実践行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択(日経BP社)

続きを読む "読書感想_実践行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(10)

 前回の続きです。
 今日からいよいよ、本編突入ですねっ!

 ・・・っと、その前にひとつお知らせ。「毒と私」の読書感想は、今回が最終回です(爆)

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

読書感想_毒と私(4)

読書感想_毒と私(5)

読書感想_毒と私(6)

読書感想_毒と私(7)

読書感想_毒と私(8)

読書感想_毒と私(9)

<著者の反省半生について書かれている本編>

 本編の目次はこんな感じです。

第1章 苦しみをのみ込むな!
第2章 自分を解放しろ!
第3章 気づけ!すべてがゆがんでいる!
第4章 目覚めよ! 事なかれ主義の日本人たち!
第5章 愛に生きろ!

 ビックリマークがお好きなんですねっ! ・・・そういえば最近、ジャンプ読んでないなあ。

 以下、章別にカンタンにご紹介。

続きを読む "読書感想_毒と私(10)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(9)

 前回の続きです。

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

読書感想_毒と私(4)

読書感想_毒と私(5)

読書感想_毒と私(6)

読書感想_毒と私(7)

読書感想_毒と私(8)

<患者の選択の権利について>

 「患者にはホメオパシーを選択する権利がある」って言われても、患者が権利を十全に行使するにも前提があるわけで。

続きを読む "読書感想_毒と私(9)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(8)

 復帰しました。んで、前回の続きです。

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

読書感想_毒と私(4)

読書感想_毒と私(5)

読書感想_毒と私(6)

読書感想_毒と私(7)

<科学ではまだ解明できていないだけだだだっ>

 ホメオパシーが効く/効かないについて書かれている部分は、まあありがちな主張が並べられています。

続きを読む "読書感想_毒と私(8)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(7)

 前回の続きです。このあとしばらく更新できなくなっちゃうので、今日がんばる。

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

読書感想_毒と私(4)

読書感想_毒と私(5)

読書感想_毒と私(6)

<ホメオパシーは効果のある療法?>

 ホメオパシーそのものについてはコレまでも何度も触れてきましたけど、また書いてみます。

続きを読む "読書感想_毒と私(7)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(6)

 前回の続きです。って、いつまで続くんだコレ(;;;´Д`)
 えーと、とりあえず、「はじめに」だけでも、ひと通りはさらっておきたいと思います。ってことは、あと2〜3回、かな?

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

読書感想_毒と私(4)

読書感想_毒と私(5)


<助産師がK2ドロップを投与しなかったことは、正当化できるのか>

 本書の中では、助産師の不投与行為そのものの是非についても触れられています。

続きを読む "読書感想_毒と私(6)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(5)

 前回の続きです。

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

読書感想_毒と私(4)

<理由を明示しないのはいったいダレか>

 本を読み進めていくと、著者がいったい、ビタミンKを投与するべきだと思っているのか、投与するべきでないと思っているのか、分からなくなってきます。

続きを読む "読書感想_毒と私(5)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(4)

 前回の続きです。

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)

読書感想_毒と私(3)

<K2シロップの効果>

 ビタミンK不投与事件では、朝日新聞を中心に、様々な報道がされました。著者はそれに対し、

(p.2より引用)

 マスコミの報道には、私たちの把握している事実と異なる点がいくつかありますが、(以下略)

としており、さらに本書の6ページから、その「異なる点」について説明しています。
 どんなことが「事実と異なる」と言っているのか、見ていってみましょう。

続きを読む "読書感想_毒と私(4)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想_毒と私(3)

 前回の続きです。今日のエントリはただのオモイ、ヒトリゴトです。

<過去のエントリ>

読書感想_毒と私

読書感想_毒と私(2)


<赤ちゃんを亡くしたお母さんに、著者がとった行動>

(p.4より引用)

私は、もし、原告の母親がホメオパシーに抱いている本当のお気持ちを語っていただけるなら、ホメオパシーの名誉を回復することができるのではないかと考えていました。というのは、彼女は3年間ホメオパシーを使っていらっしゃったと聞いており、ホメオパシーの良さを知っているはずだと信じるからです。
(中略)
もし「ホメオパシーで長女死亡」という『朝日新聞』の見出しに対して、「ホメオパシーで死んだのではない」と彼女が真実を述べてくれるのであれば、ホメオパシーが救われるのではないか、そして、日本でホメオパシーを行うホメオパスたちにも、大きな希望が湧いてくるのではないかと考えました。
(中略)
私は母親宛に手紙を出しました。残念なことに、いまだお返事はいただけていません。
(中略)
現在のところ、残されたのは、ホメオパシーに対するバッシングと偏見の目だけです。自己治癒力を使って病める人が良くなっていくことを願う私たちの活動に、この事件は大きな障害をもたらしました。

 手紙を受け取った時に、お母さんがどんな思いを抱くのかを、もうちょっと考えて欲しかったな、と思います。
 子供を亡くされたお母さんに「子供はホメオパシーで死んだのではないと言ってくれ」とお願いする手紙とはいかなる文面のものなのか、想像すらできません。顔を付き合わせての説得ならともかく(それでも元々よほどの信頼関係がなければ難しいと思いますが)、手紙で要求して、ホントに通じると思ったのでしょうか。

 立場を逆にして考えてみると、分かりやすいと思います。
 ホメオパシーを信頼なさっているかたのなかには「現代医療」でお子さんをを亡くされたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
 そのかたが「『現代医療』のせいだ」と思っているか否かにかかわらず、「子供を死なせた」病院の院長から「『現代医療』で死んだのではないと言ってくれ」という手紙を受け取ったら、どんなお気持ちになるでしょう。
 正直なトコロ「お返事はいただけ」ないどころか、読まずに捨てられてしまっていてもおかしくないと思います。

 もっと相手のココロを尊重してほしいな。ホメオパシーの一大事の前では些細なコトなのかも知んないけど。

| | コメント (2) | トラックバック (0)